ゲームコーナーに入ると、お互いに視線が合う。
男は以前と感じの違う服装になっているが、声と雰囲気であの時の男と
確信する、私はこの間と同じ格好・・・。
警察の張込みを警戒しているのだろうか?・・・。
男はゲームコーナーの奥に入って行く・・・。
私もついてコーナーの最奥部まで進んだ。
先週、服を直した場所・・・痴漢された所より更に人気の無い商品のクレーンゲームで
コーナーの入口方向を確認しながら出来る場所だった。
男が振り向くと、私は顔を上げて顔を見たが、直ぐにまた俯いてしまう・・・。
男はスマホを取り出すと近付いて来て耳元でささやく
男「同じ格好してきて、LINEまで送ってきたんだから、何をされるのか分かってるよな?
それをスマホに向かって言ってみろよ・・・名前とココに何をされに来た変態女ですってさ・・・」
私は思わず、顔を上げて驚く。
男に動画を晒されたくないから来てるのに、自分から望んで来ましたみたいな変態って・・・
更に辱めるつもり?・・・
いくら何でも、そんな事をすんなり応じる訳無い・・・。
私は否定するでも無く固まってしまった。
男は再び耳元で、更にとどめを刺す様に囁く・・・
男「ちゃんと撮らせるよな?・・・だって、撮らせないとどうなるか分かってるもんな。
この前の動画・・・」
男はそう言いながら、今日は大きく膨らんでる胸に手を当てて擦っていく。
さり「ひゃ・・・」
男(張りが有って良い胸だ・・・)
私はビクッとしながらも、やはり声が出ない様に我慢している。
胸を弄られながら、男はスマホを私に向けた。
観念した私は重い口を開いてしまう・・・。
さり「私は・・・いとう さり・・・ここに痴漢される為に・・・
来た・・・変態・・・女・・・です」
私は男に言わされてると、自分を被害者と妄想している。
これが、被虐性の性だとは気付いていない。
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