結局、主人に抱かれる事はなく、何故か悶々とした気持ちのまま、いつの間にか眠りについていた。
寝静まってからどれくらい時間が経ったのか…
突如、隣の寝室から聞こえて来た声で目が覚めた。
「ケンカ…かしら…」
と、一瞬思ったがまさか温厚な2人がケンカなどあり得ない。
それでも気になった私は主人と息子を起こさぬようにそっとベッドから立ち上がり、物音を立てないように隣の義理の両親の寝室へと忍び足で近付いた。
部屋に近付くにつれて、声の正体が明らかになっていき、心臓が高鳴るのを感じていた。
「お義母様の声…」
それは紛れもなく義母の喘ぎ声だった。
私は見てはいけない…と、思いつつも好奇心が勝り、少しだけ開いていたドアの隙間から覗いてしまった。
(あ、あんなに激しく…)
部屋の明かりを付けたまま、義父が義母を後ろから貫く姿。
恍惚な笑みと喘ぎを漏らす義母を逞しく貫く義父。
主人にされたことのない2人の行為をドキドキしながら見つめていた。
(も、もうこれ以上は…)
私はまた音を立てないように寝室に戻りベッドに横になる。
知らぬ間に愛液が溢れ下着にシミを作りながらも、理性を保ち、翌朝を迎えた。
やや寝不足気味に身体を起こすと、主人と息子はまだ寝息を立てている。
ゆっくりと身体を起こし、昨夜の事は忘れようと、キッチンで朝ごはんを作り始めた。
すると、義父が起きてきた。
「あ、おはようございます。お義父さん…」と平静を装い挨拶をしたが、パジャマの上からでもハッキリと浮かび上がった股間に目を奪われる。
「ま、まだ…2人とも寝ています…」
視線を逸らすように義父に背中を向けて料理を再開した。
遅くなってすいません。
レスくれたら嬉しいです。
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