「そんな訳ありません、調子に乗らないでっ!」
軽口を叩いて来た先輩をキッと睨みつける。
(でも昨日は何故あんなに・・・、愛の力?…ううん、私はコイツの事今でも大嫌い、今だって1週間の約束があるんだから普通に呼びつければいいのにまるで脅す様にあんな写真を送りつけて、いちいち人を脅す事しか出来ないの?ホント心の底から見下げ果てた奴!…あっ、ひょっとして身体はまだ疼くんだけどあの時かけられた変な液体の効果がもう薄れ始めてるんじゃ!そうよ、そうに違いないわ、だとしたら我慢してあと6日間耐えてコイツとの関係を終わらせて望君と二人三脚で頑張っていかなきゃ)
「それで何ですか?今日は何をすればいいんですか?先輩とは1秒でも長くいたくないので用事ならば早く済ませたいんですけどっ」
私はあからさまに不機嫌そうな態度を見せながら先輩の顔を見ない様に視線を反らして話しかける。
※元投稿はこちら >>