「コトハ、私のティーカップを落として割ってしまったそうね。
大体なんでもそつなくこなせるし、指を滑らせても普段の貴女なら床に触れる前に余裕で拾えるでしょ。
それにそわそわして首の鈴も良く鳴ってるわ。
一体、何があったのかしら?」
長いテーブルに並べられた煌びやかな朝食の前に座るセラとその横に控えるコトハ。
コトハは申し訳なさそうに目を伏せる一方でその吐息は熱っぽく。
セラの口調も失敗を責めているというよりは楽しそうで、口角が少し上がっています。
「ーーーなんて、射精禁止を言い渡して1週間だから冷静を装っても頭の中が出すことと我慢することでいっぱいいっぱいよね。
しかも栓やベルト無しですごいわ。
よだれをこんなに垂らして、目元にも少しクマ…えっちな夢でも見て寝つきも浅いのね」
本調子ではない理由はメイド服のスカートの一部が持ち上がっていることを見ればすぐにわかってしまいます。
元々一日2回は吐き出していたのをセラからの命令で、補助の道具も無しに我慢させられていて、
とっくにお漏らししてもおかしくないのに、セラへの忠誠心と愛だけで押し留めています。
そんなコトハがたまらなく愛おしく、スカートの下のぴっちりスーツに染み出している先走りを指で塗り広げるように丁寧に、やさしく、いじわるにすりすりして…
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