参加者は割り振られた部屋に入り、休憩している人や楽しみすぎて外を散歩する人などさまざまだった。
結城と恒美は浴衣に着替えて、温泉にいく準備をしていた。
スタッフの部屋にサクラを呼び出した監督は打ち合わせをしていた。
監督に言われ、敢えてスタッフにゴムを持ってこさせなかったこと、上手く口裏を合わせるように言っていた。
結城と恒美は大浴場に行くと、ツアーの参加者の男性がもうみんなきていた。
参加者はサクラと混用風呂が楽しみしすぎて、早くから大浴場で身体を洗ったりしていた。
浴衣を着たサクラはスタッフ部屋にやってくる。
(山田監督、どうしたんですか?なんかトラブルでもあったんですか?)
監督はゆっくりとサクラに説明をはじめる。
スタッフがコンドームが入った箱を事務所に置いてきてしまい、忘れたと。
(ええ、ゴムを持ってきていないと言うことは参加者とは生でするのは?素人でしょう?間違いで中に出すかもしれないでしょう。さすがに生でさせるのは?)
監督の山田やスタッフにサクラに頭を下げてなんとか撮影をこのまま続行したいと。
(このまま、撮影無しにするのは参加者の皆様にガックリさせてしまう。どうしよう?)
サクラは悩んでると、監督の山田は薬を渡されてピルを念の為に持ってきているだと。
(わかりました。このまま撮影しない訳にはいかないのでピルを飲んで生でいいです)
山田から渡されたピルを飲んでサクラを安心するが実は排卵誘発剤の薬だったが気づいていない。
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