コメントをあげて次にコメントが上がり始めるまでのわずかな時間…。
密閉された狭い空間で見知らぬ男の人と二人きりの気まずい空気を変えたいと…口から出た言葉…。
聞こえちゃった…?
その問い掛けに男は少しの笑みを浮かべて、録音された私の言葉を再生し始める…。
見たいでしょ…?
ビショビショに…。
覗いて…。
そんな言葉を口にしていたのかと疑わしくなるものの、そこで喋っている声は確かに私のもの…。
赤面し俯いてしまう程の恥ずかしい声を聞かされるだけにとどまらず、そのボリュームは次第に大きく…。
「やっ…やめてっ…!」
『こんなに大きな音…大輔さんに聞かれちゃったら…。』
焦る私を楽しむかのようにボリュームは更に大きく変えられて…。
続けて言葉を言葉を吐き出すその大きさにも、焦りを感じるほどのボリュームがあり、慌てて駆け寄り唇の前で人差し指を立て懇願するように首を左右に小刻みに振り…。
ただ…男の話す言葉に焦りながら耳を傾ける事しかできない私。
夫には覚られたくないと言う後ろめたさ…
それに加えて私の行動を…私の心を見透かしたように揶揄しながら煽る男の言葉…。
『もう…ホントのこと…言わないと…。
大輔さんに…バレちゃうかも…。』
そして…。
「ホントは…隣のブースに…夫がいるの…。
夫と…二人で来てて…。」
言ってしまった…。夫と二人でネットカフェに訪れ、私一人露出サイトで指示を受けていると言うことを…。
ただひとつ隠したのは、夫の希望でサイトから指示を受けている事…。
「えっ…!?叶える…って…何を…!?」
男の言葉を理解するだけの余裕はなく、私の本心を叶えるという意味がわからず…。
目の前の男の人は最初ほどオドオドしている感じではなく、私の弱みにつけ込んだような余裕の笑みを浮かべていた。
それでも何故かこの男に不快感は沸かず、不安に苛まれるような恐怖も感じない。
どちらかといえば…この男の目の前で…この男の望むままに辱められたいと思えてしまうような存在に、心も身体も昂りを更に高めてしまう…。
「どっ…どうしたい…?私は…その…。」
口ごもりながら俯いたままで呟く私を薄っすら浮かべた笑みで見つめているだろうことは想像できた…。
始めて会ったばかりの男との間に、抗いを許されない上下関係が生じてしまったことも昂りを助ける要素として働く…。
「私…私は…。私の…イヤらしい格好を…覗かれたいの…。そう…私の…恥ずかしい格好を…見て欲しいの…。」
俯いたままで呟いた言葉。
次第に声色に力が漲るように自信をも感じるような言葉に変わり、言い終わった時には目の前の男の笑みを見つめながら…。
「ジッパーを…外します…。私の…イヤらしい格好を…見て下さい…。」
そう言いながら下から上に持ち上げていたジッパーを下まで下げて…。
胸元の下まで下ろしていたジッパーが先に下りたジッパーを慌てて追いかけるように下げていき…。
「みっ…見えますか…?ジッパーを…全部…外した…恥ずかしい私の格好…。」
目の前に見知らぬ青年が見つめる前で、フロントフルジッパーを完全に引き下ろし、左右に軽く開くその隙間からは真っ赤なシースルーの下着が覗いたまま立ち尽くす。
「ジッパーを…言われた通りに…ジッパーを…外しました…。
私…私は…次は…どうしたら…。
私は…夫…じゃない…男の人から…恥ずかしい指示をされて…それに従って…。
恥ずかしい…格好を…させられたいの…。
恥ずかしい格好に…させられて…もっと…恥ずかしい指示を…されたいの…。」
顔を染めながら瞳を少し潤ませたような蕩けた表情で男を見つめてしまいます。
【大輔さんの…ご都合ですか…?
それは私も同じです…。
私の興奮を煽られて…大輔さんの欲を満たす為にお返しする…。】
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