[せっかくカフェまで来たんだ…。
もちろん、ハードなものに従う必要はないから、俺の為に今日だけだから…。]
隣のブースで様子を疑う男。
手元のスマホには妻の不安そうな心境をそのまま文字で記されたメッセージが届いていた。
最初はとてもじゃないが、と首を縦に振ることは決してなかった妻だったが、夫である男の希望、願望に応えたいという気持ちが、度重なる懇願の声に耳を傾ける形となってしまったのは数日前の事だった。
《人妻…なんて、その言葉だけで卑猥に感じますね…。ご主人はご存じじゃないんですか…?》
《興奮しますね…。自分も今ネカフェにいるんですが…、まさか同じネカフェだったりしません…よね。》
《もう興奮して濡れてるんですか…?濡れてますよね…?露出の指示くださいなんて…マジ変態ですね…。》
どの程度の人口が覗いているかわからないサイトへの書き込みだが、やはりこの手のスレッドへの反応は早かった。
人妻という響き、あるいは露出…それも指示を求めている女がいると言う事に興奮する男たちが、我こそはとレスを挟み、瞬く間に件数は増えていく。
《本当に貴女が望んでいるんですか…?案外旦那の指示だったりして…?だったらやばい旦那だよな…。》
《まぁ、とりあえずぱんつじゃね?ぱんつ見せてよねぇ、お姉さん…いや、おばさん…?
つか、いくつなのか…。そう言う情報欲しいんだけど…?》
美優がいずれかにレスする前に、男たちの書き込みがさらに増えていく。
そんな様子を見ながら、夫である男の興奮もひと際大きなものになり、妻の存在を隣のブースに感じながら、股間が怒張していくのをズボンの中に感じる。
【こんばんは、魅力的なシチュエーションですね。
ひとまず当たり障りない感じで描きだしてみましたが、少し相談も交えながら希望にそったものにしていきたいと考えています。
宜しければお相手をよろしくお願いいたします。
打ち合わせを先に行う方が良ければ、シチュの方のレスはまだ先でも大丈夫です。】
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