未知の感覚、感情に心を揺らし始めている最中も、美優に与える影響と美優が与えた影響が呼応しレスが積み重なり始めている。
《おいおい…、返事なくなったじゃねぇか。やっぱフリだったんじゃねぇの…?》
《かもねぇ。このスレ、他のスレより人口増えてそうだし、びびっちゃってもおかしくないと思うよ。》
《何言ってんだよ…、云われたことを実行するならその間返事ができないのは当然だろ?》
《この姉ちゃんはきっとまた返事するって。なんか真面目そうな感じもするし…?(笑)》
美優寄りの意見、まだまだ疑いが抜けきらない輩の意見、そんなやり取りを楽しむような意見など様々。
脱げ、見せろ、晒せ…と、低俗な単語が飛び交う他スレッドに比べると、比較的に民度が高く感じられるのはおそらく…。
《待とうよ…。きっとまだ慣れてないのさ。
そんなところに、何人も…いや何十人も寄って集れば、動揺の一つもあるだろう…?
良い大人なんだからさ…。》
周りの声を諭すようなこの男の存在か。
少なからず気づき始めている…、この男の声に…スレ主の女は反応するのだと。
どこまで行っても、低俗な者たちが集まるサイトに変わりはない。
しかしその中でもやはり、序列のようなものは生まれるのかもしれない。
《どうだったのかな…?
変態さん…?
もちろん、俺の想像の話だったけど…。
俺の想像だと…、きっとお姉さんのぱんつ…シミが大きくなってるんじゃないかなぁ…って。
思ったんだけどな…。
そのシミの理由は…原因は何だろうね…?
見えちゃいますよ…って、少し大胆に煽るような言葉を口にしたから…?
それとも、見られたいって…思っちゃったからなのかな…?》
タン…タタン…。
当然、妻をよく知る夫が紡ぐ言葉は、他の男とはわけが違う。
はちきれんばかりに怒張したモノを、根元から扱き上げながら、リズミカルにキーを叩く指先は軽快そのもの。
「はぁ…はぁ…。
最高だよ…美優…、興奮しているんだね…。
さっきから少しずつ君の声が聞こえるよ…。」
レスを送信すれば、間髪入れず隣の、美優のいるブース側の壁に耳を寄せる。
簡易的に仕切られている程度の壁…、集中して聞き耳を立てれば不意に飛び出る喘ぎなどはっきりと聞こえてきそうなもの。
「もう少し…、本当の美優が顔を出したら…。
ご褒美を上げようね…。」
そんな言葉を呟きながら、
《何を考えているんですか…?今…この瞬間…。
そんなシミを、指先で…なぞりながら…かき回したら…、シミ…大きくなっちゃいますよ…?
えっちなシミが広がった、お姉さんのぱんつ…見られちゃいますよ…?》
露出狂…従順な雌への序章…。
見事なレスポンスを見せる極上の雌への片鱗を見せる愛しい妻。
男は口元を伝う涎を拭う間すら惜しいほどに、メッセージを送り、モノを扱くことに没頭。
そして、徐々に次の段階への移行を企てていく。
【こちらこそ遅くなっています。申し訳ないです。
待っているとは思っていませんよ。
もともと週末しか時間が取れないと仰っていたのに、連日お返事を頂けて嬉しい誤算でしかない。
時間が仮に合ったとしても、描くのに数十分かかってしまいますので…。
意外とこれくらいが良いのかもしれません。
展開に関しては承知しました。
出来る限り、美優さんを望むところへ連れて行ってあげたいと考えています。
希望や要望はいつでもおっしゃってくださいね。】
※元投稿はこちら >>