別に仲が悪いと思ってもいなかったが、腐れ縁に近いような感覚の方が強く感じていた。
いずれにしても、大学時代からの付き合いである男には感謝していることは事実。
「教わることなんか…あるのか…?」
反り返るモノに丁寧に舌先を這わせ、唇や口内粘膜を使い刺激を与えてくる葵の髪を撫でながら改めて問いかえる。
自学は申し分ない。
実際本人にも伝えている通り、男の存在が葵の学びをさらに深く向上させる要素はあまりないと考えていた。
しかし、その必要性を感じること。
あるいはそれを葵自身が望むことはこの時間をできる限り長く堪能するという意味で、男には必要なことだった。
「もっと、自由な時間を友達や彼氏と過ごしたいとか考えないのか…?
遊びに行ったり、デートしたりしたいんじゃないのか…?」
絶えずそそり立つモノを舐るように刺激し続ける葵に問いかける。
本来であれば、今やっていることは彼氏…あるいはその先人生を共にする相手にする行為。
人によっては、そう言う存在にすらするかどうかもわからないような行為を、ただただ父親の友人にしているのだ。
堪能しながらも、都合がいい、ありがたいと思いながらもやはりその疑問は消えることはない。
「それともそんなに好きかい…?舐めて…しゃぶって…扱くのが…。
本当はその口は…好きな相手とキスする為にあるんだぞ…?」
少し踏み込んだ問い。
もっともらしくもある問いかけ。
この状況を堪能するだけなら余計なことは言わなくていい。
しかし、さらに行為を進展させるためには流れだけではダメ、いつものようにでもダメなのだ。
合意し、望み、委ねる気持ちを表に出させるという意味でも、男は様子を伺いながら少しずつ踏み込んでいく。
(ほんと…変わっているが…、お前の娘は…最高だな…。)
【ありがとうございます。
前提はどこまでしていることにしますか…?
舐め、しゃぶるまで、ということにしますか…?
心情に関しても可能な範囲で描いていきますね。】
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