「っ、は…っ…ん…、…っ」
翔としか経験のない優花は痴漢に自分の弱いところを刺激され意志と反して身体が反応してしまい、声を必死に耐えていた。
それでも息は漏れてしまい、映画の音声に混じって隣にいた翔には聞こえてしまっていたがバレたくないと必死な優花がそれに気づく余裕はなかった。
ブラウスの上からシャツと指の摩擦で乳首を擦られてビクビクと肩が揺れる。
感じやすい優花の身体に気を良くした痴漢にさらにブラウスから胸を露出させられてしまい、キツそうにブラウスからはみ出す胸と勃起乳首がスクリーンの光に照らされた。
「っ、ゃ…」
映画館で、恋人の隣で。恥ずかしさのあまり痴漢から身を隠すように翔の方へ身体をよじるが耳元で囁かれた言葉にビクッと動きが止まる。
言われて改めて自分の姿を見れば、ショーツが見えるほどスカートは捲り上がり、ブラウスからは胸をはみ出させ乳首を勃起させている。
(こんな格好、翔くんに見られたら…っ)
サーッと青ざめた顔で涙目になる優花。
翔に嫌われたくない思いから痴漢に言われるまま身体を痴漢の方へ向けてしまう。
そんなことをすれば更に行為がエスカレートしていくのは目に見えているが、優花にはそこまで考える余裕がなく、ただひたすら翔にはバレたくないということだけだった。
「…っ、…!」
(お願いします…っ、これ以上はやめてください…!)
声を出さないよう口を抑えながら痴漢を見てそう目で訴えかける優花。
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