「くっそー!なんで俺がこんなボロアパートに…
平社員に降格だなんて…それもこれもみんなあの女のせいなんだ…」
高級マンションからボロアパートに引っ越し、自分が置かれた境遇を思い巡らせながら、その根源とも言える盗撮は棚に上げて、会社に報告した女課長に恨み言を呟いていた
「何か…。何か仕返しする方法は…」
とあるアプリに目が留まり、催眠にかけて女課長を自由に操ろうと考える
「これで催眠状態に堕とせれば…あの女を自由自在に操れる…」
素敵な笑みを浮かべて何をさせようか考えている間は、自分自身の不遇さえも忘れることができた
そしてある日…ついにあのアプリを試す日がやってきた
「課長…少し時間良いですか…?ちょっと相談したいことが…
ここでは…。会議室で3時にお待ちしてます」
怪訝そうな顔をされたものの、何とか女課長を会議室に呼び出す事に成功した
後はあのアプリの画面を見せるだけ…
そして約束の時間、会議室で待っているとあの女がやってきた
「時間を取らせてすみません…まずはコレを見てもらえますか?」
一応上司と部下と言う関係を尊重して丁寧な言葉に気を配りながら話し、手にしたスマホの例の画面を女課長の顔の前にかざす
「さぁ…この画面をよく見るんだ…コレを見たら…あんたは俺の言うままに動かなければならなくなる…」
キョトンとした顔をして眺める女課長
その心の奥に隠された本心など知る由もなく、本当に催眠にかけるつもりで画面を見せ続ける
「さぁ…もう充分だろう…」
顔の前にかざしたスマホを持ったまま手を下ろすと、アプリを閉じてカメラに切り替える
「まずは…自己紹介してもらおうか…。名前と歳…それからスリーサイズを言うんだ…」
本当に催眠状態に堕ちたのか半信半疑だった為に、当たり障りない命令から始め様子を伺う事にした
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