その夜、意識が戻ると部屋のベッドに寝かされていた私。
手枷足枷のため、動けていないものの、城のメイドたちがお湯で身体を拭き取ったという。
そして、そのメイドたちもあの大佐に逆らえば、魔物たちに犯されてしまうという。
「なんということを…」
私はその場で泣き崩れていると、下腹部に軍の印をつけられてしまっている。
「ああ…」
落胆してもしかたない… 国民を守るには私が犠牲にならなければ…
話によると、国民の女性、子供たちは一か所にまとめられて、粗末ながらも食料や水分は与えられているという。
メイドたちも同じだという。
その話を聞いて、無事だとわかるとさらに泣けてしまう。
そしてホッとした安堵感からか、おなかがすいてしまう…
(こんばんは。見ていらしたらおねがいします)
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