私は、斉藤(恵理子)校長に引き抜かれて、この学校に赴任しました。
校長室に通されて
「中島先生、よくきてくれました」
斉藤校長のネックリングには、圭介という名前が明記されています。
つまり、斉藤校長(39)は圭介くんの赤ちゃんを身ごもっているのです。
「中島先生も新婚だというのにご主人の精子鑑定が不合格で夫婦生活の営みができずに困っているようでしたからね」
「そうなんですよ」
「この学校では、上級国民である圭介くんに妊娠させてもらえるように、中島先生のような女教師を集めているんです」
「それは助かります。」
「ですから、上級国民である圭介くんに気に入られるように、セクシーな服装も許されています」
「ミニスカートやチャイナ服とかで、教鞭をとっている女教師もいます」
「大丈夫なんですか?」
「一般の男性には触れることができないので、痴漢にあうことも少なくなっていますね」
私は、圭介くんがいるクラスの担任となり、教室に連れて行かれて中に入ります。
女子生徒は全員ネックリングをつけていて、半数くらいの女子生徒のネックリングに圭介くんの名前が明記されています。
「日本は少子高齢化が進み、子どもの数が減っています。若くて優秀な精子、遺伝子をもつ男性を上級国民と認定して、その男性には多くの女性を妊娠させる義務とそれに伴う特権を与えました。
そして若い男性と多くの接点をもつ女教師は率先して、男子生徒の子どもを妊娠するように政府から通達が来ております。
私も女教師としての務めを果たすために、頑張りたいと思います」
といってお辞儀する。
そんな私を見た圭介くんは
(また、獲物がきたか。
この学校の上級国民は俺だけだから、この学校の女は全員俺が孕ませてやるぜ)
※元投稿はこちら >>