ヘルブロガー
『ふん、強情なヤツめ!ならば言葉通り好きにさせて貰おう』
頭の上で抑えられた両腕をクロスさせられ、片手で抑えつけられる。
腕一本で抑えつけているが、筋力の増した圭介くんの腕は、私の細い腕では振り払えない。
見た感じは抑え付けられている様に見えるが、振り払おうとか抗おうという動きを一切見せなかった。
強がるセリフを言い、だけど瞳の奥には醜い怪人にヒロインとしての自分が滅茶苦茶にされる事への
期待感が色濃く出てしまっている。
快楽に流されてしまうヒロインと気丈にも抗おうとするヒロイン・・・。
私の中で二つのヒロイン象が葛藤しているのだった。
自由となった、圭介くんの片方の手が胸元へと伸びてゆく・・・。
着用しているスポーツブラをたくし上げられると両胸がプルンと姿を現した。
ヘルブロガー
『相変わらず良い形をしておるわ・・・。なんだ?期待でもしているのか?w』
露わとなった両胸の登頂部では乳首がピンと尖り立っている。
一目見ただけで硬くなっているのが分かる程で、今すぐに虐めて欲しいと主張する様。
レンジャー・ピンク
「そ、そんなはず無いじゃん・・・み、見るな!」
ヘルブロガー
『まったく、アソコや乳首は正直だというのに・・・貴様の口とは全然違うな』
キモい顔を乳首へと近付け舌をデロンと伸ばす姿はカエル顔の怪人がその長い舌で乳首を
舐め回そうとしている様に見えた。
私に自覚は無いが、思わず近づけた顔に自ら期待しているのか、舌に向って乳首を近付ようと
してしまう・・・。
景子
(はうん・・・舐められる・・・キモい・・・)
圭介くんは心の中でほくそ笑んでいたのか、歪んだ笑みを浮かべながら私の乳首を舌先で舐め上げる。
ザラリとした舌の感触が想像以上に気持ちいい・・・。
景子
「あはああ・・・うん・・・はうん・・・」
吐息を上げ身体を大きく仰け反る・・・。
一瞬、素に戻って悶えてしまった。
膣内を犯しているペニスからの快感も、想像していた以上に乱される。
ヘルブロガー
『軽く舐め上げてやっただけで、これほど悶えるとはな・・・以前に増して
敏感になっている様だ、あれから毎日オナニーでもしていたんじゃないのか?』
表情を見られまいと顔を背けていたが、覗き込みながらゲスいな質問を投げかけられた。
ハアハアと息を切らせているが答える事も出来ない。
景子
(い、意地悪・・・そんな事・・・)
そのまま無視を決め込もうとするが、腰のグラインドで責め立てられた。
だが、快感に打ち震え追撃の腰の動きに正気を失い、喘ぎ声を漏らすだけの
完堕ちヒロインに成り果ててしまっていたのだ。
ヘルブロガー
『もはや正気も失せたか・・・まあよい、今度は逃さぬぞ!再び悪の種子を受けるが良い!!』
完堕ちした景子の姿に腰使いのスピードが一気に上がり、肉壁との摩擦で圭介くんの気持ちは
昂って行く・・・。
そして・・・限界を迎えた圭介くんは、私の中に大量の“悪の種子”を注ぎ込んだ。
完全に自我を失った私は、放心状態の中で妊娠の危険に苛まれて行く・・・。
景子
(赤ちゃん・・・出来ちゃうかも・・・)
それは、ヒロイン レンジャー・ピンクでは無く、坂本景子としてこの事が
決して特撮やフェクションでは無い現実だと認知させられる。
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