圭介くん
「何を言ってるのさ、受けの練習だよ。ほら、敵からの攻撃に負けまいと奮い立ってる姿が見事に演じれてるよ」
あくまでも演技の練習だと彼は私に言う。
景子
「受けの・・・練習?・・・ど、どう言う事?」
圭介くん
「昨日、スタッフの方に聞いたんだ。もう少し敵からの攻撃に対する演技が上手ければってね。
これがマスター出来れば、次回からのショーにはヒロインとして出演できるはずだよ」
あくまでも、これは私の為だと嘯き、カバンからビデオカメラと三脚を取り出すと二人が写る様に
設置してゆく。
下着姿でビデオカメラ・・・。
私には何故カメラが必要なのか理解出来ていない。
圭介くん
「ああ、これ?後から見直せるようにと思ってね。下着にしたのは、その方が身体の動きとかが
良く分るんじゃないかなと思ったから 」
最もらしい事を言って作業を進めるが、本心はこれから景子を貶めその痴態を収める為…
思いもしない刺激に気が動転し、敏感な部分に刺激を受けた疼きもあってか、圭介くんの説明を
理解出来ていないがなんとなく頷いてしまう・・・。
圭介くん
「それじゃ、続きをやろうか・・・」
私が抵抗しないと見極めると、圭介くんは役になりきって行く。
圭介くん
「ほう、この攻撃を受けて未だ立っていられるとはな
だが、これならどうだ!」
私めがけて再度腕を振るう・・・腕が通過する度にリモコンのスイッチを
押され、その度に身体を震わせてしまう・・・。
もう限界・・・快感に屈したかのように膝から崩れ落ちてしまった。
快感に打ち震え意識は朦朧としている。
圭介くん
「ククク・・・流石のレンジャー・ピンクもパワーアップした私の攻撃には
敵わなかった様だな」
景子
「な、なんて・・・卑怯な・・・ケダモノ・・・」
力無く横たわり、どうにか口だけは反発する私に圭介くんはカバンを持って
近付いて来た・・・。
圭介くん
「これが何か気になるか?これはな・・・貴様を調教する為の道具だ」
カバンにはいろいろはアダルトグッズが入っている様だが知識の無い私には
例え正気であっても何に使う道具なのかは分からない。
醜い怪人が敗北ヒロインを犯す・・・。
私の為では無く、圭介くん専用の収録時間が始まる。
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