全身に大量の精子を浴び、ビクビクッっと震わせそのまま気を失ってしまった。
稽古場には気を失いぐったりと肩で息をする、息遣いが響いている。
圭介くん
「くっ!うあ、やっちまった・・・くそ!」
子宮の中奥に射精するつもりだっがのか、悔しさを滲ませる圭介くん。
気を失った私に目を向けると白濁液にまみれた姿・・・身体に這い回る
ロープによって自由を奪われ、劣化した戦隊用のスーツはボロボロに・・・。
ロープとの摩擦や圭介くん破られた事で穴だらけになり、剥き出しになった両胸は
乳首がピンと立ち、怪人に嬲りつくされた敗北ヒロインそのモノの様だ。
恐らく彼も望んだ姿だった。
私も幼い時からの妄想が現実になった瞬間・・・。
きっと、精子がベットリ付いてる私の姿って、怪人の邪心に染め上げたみたいに
見えているのだろう・・・。
抜け殻の様な私を圭介くんは、床に寝転がす・・・。
力無く寝転ぶその姿に更に嗜虐心が擽られている様。
だけど、圭介くんはゆっくりと責め立てる様に思ったのか
スマホを取り出し、精液にまみれロープで縛られた私の姿を
写真に収める・・・。
稽古場にシャッター音が響き渡るが、私は目を覚ませない。
まだまだ楽しみはこれから・・・そう思ってか縛っていたロープを
解き、私を残して稽古場から去っていった。
どれ位の時間が経ったのだろう?・・・。
肌寒さを感じ、目を覚ます。
夢じゃ無い・・・私はレンジャー・ピンクとして怪人に
犯された・・・。
ダメージスーツはもう、体裁を保てない程に引き裂かれ
臭気を伴う白濁液が全身を覆っている。
被虐の余韻を感じてブルっと震えた。
私はこの時気が付いた・・・圭介くんもずっと私と同じ感情を
持っていたんだと・・・。
汚れたスーツを脱ぎ捨て、制服に着替える。
やっと解放され、普通の女子高生に戻っていった。
しかし、ショーツには生々しい貫通の印が・・・。
そうして正気に戻ると同時に、圭介くんに奪われた事を自覚して行く。
あんなキモい男子にされたなんて・・・。
私のプライドが許容範囲を逸脱して、いくら妄想に堕ちた
と言っても、圭介くんを許せない。
―帰り道―
誰だか判らないSNSが着信している。
いつの間に連絡先を抜き出したのか、圭介くんからのメッセージ。
圭介くん
〈部長、これからもよろしくね〉
たった一言のメッセージだったが、昨日と今日の写真を添えられている。
自分が気を失ってる時の写真・・・。
こんな事・・・誰にも言える訳が無い・・・。
それでも、口封じとばかりに送って来たのだろうか・・・。
私は本当に闇堕ちしたヒロインの様に、戦隊の仲間と部員の仲間が
ラップして行く・・・。
【こんにちは、はい、わかりました。
こちらこそ、これからもよろしくお願いしますね。
バイトは一緒に?それとも、先に私がしている所に
やって来る感じでしょか)
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