今年もまた新学期がやってきた…僕はこの時期が嫌いだ
楽しそうに騒ぐ同級生はクラス替えの話題で持ちきりだが、友達も居ない僕には関係ないイベントだったから…
でも今年は少し違う、クラス替えの名簿を見て心が躍った
小さな頃、よく一緒に遊んだ景子ちゃんの名前があったからだ
活発な性格で、みんなに交じってよく戦隊ごっこに参加していた
紅一点の彼女は決まってヒロイン役になり、僕はいつも敵グルーブ役をやらされていた
ある時、捕まった景子ちゃんを縄跳びで縛った事があった
逃げられない様に少しきつめに縛ると頬をほんのり上気させて恍惚とした表情を浮かべていた
「痛い?」と聞くと少し息を荒げて首を横に振る、言葉では応えられないのか艶めかしく悶えているだけだった…
その日を境に僕は進んで敵役を買って出る様になった
縛り上げる度になんとも言えない表情を見せてくれる彼女の為に、僕はいろいろな縛り方を覚えて行った…
思えばこれが怪し性癖に目覚める切っ掛けになったのかもしれない
成長するに連れて彼女と遊ぶ事も無くなっていったが、目覚めた性癖は僕を更にディープな世界へと引き込んで行き、やがて普通の友達とも遊ぶ事はなくなっていった
そんな事を思い出しながら教室へと入ってゆくと、見慣れた同級生の中に一人だけ雰囲気の違う女子が居た
直ぐに坂本景子だと分かったが、まるで戦隊もののヒロインの様な美貌と凛々しさを携えている
僕はこんなキレイな女子を子供の頃に縛って楽しんでいたんだ…
そう思うと卑下た笑みが顔に出ていた様だったが
自分の表情が分からない僕はそのまま景子に挨拶にゆく
「景子ちゃん、久しぶりだね」
いやらしい視線で舐め回す様に景子を見ながら声をかけた
[遅くなってすみません]
景子さんのレスに触発されて背景的なものを書き込んでみました
この後の展開としては昔の事をにおわせながら貴女を誘い出すみたいに進められればと思います。
何か希望などあればお聞かせ下さいね
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