圭介くんは頬張った私の乳首を舌で転がし弄んでいる・・・。
ザらりとした舌の感触を感じる度に私の身体はビクッ、ビクッっと反応してしまう。
圭介くんの容姿も相まって、私には異形の怪物が自分の胸に吸い付いている様に見えている。
乳首から感じる快感に強気の態度だった私は次第に追い込まれている。
景子
「い、いやあ・・・そんなあ・・・違う!感じてなんかいない、卑怯者・・・あんなモノ呑ませておいて・・・」
私の言葉に乳首から口を離すと・・・
圭介くん
「無駄だ無駄だ、私の体液を摂取して快楽を拒むことなど出来ぬ。
強がっていても身体はとうに私の快楽の虜よ・・・フフフ・・・」
圭介くんは、今度は口には含まず見える様に乳首を舌先で弄ぶ。
私の身体を怪人が触手が責め立てる様に舌を這いずり回わされ・・・。
景子
「い、いやあ・・・う、うわああ・・・はあ・・・はあん」
懸命に怪人から離れようともがくが、縛られ自由の利かない身体は抱き寄せられては
身をひねる事も両手で引き離す事も出来ない・・・。
結局、無駄に暴れた事によって、更に体力を消費してしまい息を荒げながら大人しく
なってしまっていく・・・。
圭介くん
「随分としおらしくなって来たな、ならばこちらも責めてやろう」
未だスーツに包まれたもう片方の胸も破られ、目の前に両胸が晒される。
怪人のいやらしい目で見られる事が恥ずかしい・・・身体をくねらせる度に
私の胸は怪人の目の前でぷるん、ぷるんと活き良く舞い踊る・・・・。
どちらにしゃぶりつこうか?・・・涎を垂らし血走った眼で左右の胸を見ていた
怪人は結局両方の胸を交互に舐め回し出した。
ちゅぱちゅぱ・・・ぴちゃぴちゃと卑猥な音が稽古場に木霊する。
景子
「はふう・・・だ、ダメ・・・いやあ・・・おかしくなるう・・・」
贖う力を奪われ“催淫効果”に苦しむヒロインへ私は仕立てられていく。
与えられる快感に身体を震わせ、徐々に精神が侵食されていく・・・。
その姿はとても背徳的・・・私が思い描いた敗北ヒロインそのもの・・・。
このまま正義のヒロインのままの穢しつくされるんだ・・・。
現実と虚構の世界が混ざり混沌としていくのだった。
圭介くん
「さて、私の体液を呑み込み舌技によって感度の高まった身体・・・
受け入れる準備は整っただろう!」
股に通していたロープを解かれると、絶えず責め続けられていた
股間は堰を斬った様に愛液が溢れ出す。
そのまま持ち上げられ、下着を剥ぎ取られると怪人の上に身体を降ろされる。
タプタプの贅肉を纏った怪人の太腿に沈み込む・・・。
怪人と向き合う形に成り、そこには先程、 口内を穢しつくした触手の様なペニスが
膣を狙って潜んでいた・・・。
私にはそんな圭介くんがそう見えている・・・。
しかも、その触手が私の大事な場所を狙っている事を察した。
アレに刺されたら・・・もう、ヒロインじゃなくなる・・・。
景子
(いや、いや・・・誰か・・・助けて・・・こんなのいや・・・)
虚しい願いが今になって湧き上がっていた。
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