圭介くん
「誘い出された事に気付かぬとは愚かだなレンジャー・ピンク!」
景子
(何よコレ・・・動いただけで・・スーツが破ける・・・)
開店休業していた部活の現状を目の当たりにする様なヒロインのスーツ。
だがそれは、私が思っていた敗北ヒロインのイメージ・・・。
敵の怪人との戦いでズタズタになり、ヘルメットは壊れて身体を守るはずの
スーツはボロボロ・・・。
圭介くんが近付いて来ても、スーツが破れることを気にして昨日の様な
洗練された動きは出来ない・・・。
圭介くんにあっさりと捕まってしまう・・・。
景子
「くうう・・・放せ!・・・また昨日の様な事をしようと言うの?
あなたは卑怯よ・・・正々堂々と・・・」
怪人に迫られて絶体絶命のヒロイン、レンジャー・ピンク・・・
少しチンケなコスチュームだけど、本当に悪の組織に贖っている
気になっている・・・。
所々に空いた穴からは、地肌が露出し全裸より卑猥な感じがする。
景子
(私はレンジャー・ピンク・・・絶対負けない・・・)
そう思っているが、敗北ヒロインだと言う現実に晒されて
ただのほつれが、怪人の攻撃で傷付いた気になっている。
ゾクゾクした被虐感が私の脳に稲妻の様に駆け巡る。
これからされるであろう、恥辱的辱めを想像していた。
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