その時ちさとは・・・。
お母さんの後ろに隠れて、新しいスタッフの人を見る。
お母さんが愚痴っていた人だよね・・・。
ちさと
「お母さん・・・この人って使えない人なの?・・・」
初見の人に失礼な事を言ってしまう・・・。
だけど、私はいつも誰かに特別扱いされている事を知っている。
少々の事をしても、許されると勘違いしていた。
その上、容姿にも多少自信があり、どう言うふうに振る舞えば
可愛く相手から特別扱いされる術を自然に身に付けていた。
だから、人見知りでも相手の反応からこの人も一緒だと決め付ける。
そして、いつもの様に椅子に脚を持ち上げて座る・・・。
すらっと伸びた脚がスカートから伸び、ちょっとショーツが覗いている。
お母さんは私の言葉に、謝ってくれてる・・・。
大好きなお母さんにも、甘えられない欲求不満を特別扱いされる事によって
解消していたのだ・・・。
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