「ぁ…。」
(そうだ、撮影あるんだった…。優に見られるんだから…、少しは我慢しないと幻滅されちゃう…。最悪嫌われちゃうかも…。)
浴室から出ると、カメラがセッティングされており、2方向から部屋の全てを録画されることになる。
その時、撮影されて優に見られることを思い出した。
すでに高鳴り、高揚している身体は果たして我慢できるのだろうか…。
「はい…。」
呼び捨てにされ、乱暴な言葉遣いを受けても、こくんと素直に頷く。
ここからカメラの録画が始まり、全ては優に見られることになる。
シャワーの水音が部屋まで聞こえ、数分後に始まる交尾に期待を膨らませる。
ベッドに座ったまま、部屋を映す大きな鏡で髪を直し、何度か手櫛でチェックする。
そんな姿も映像に残されていた。
(早く犯されたい気持ちと、優の元に帰りたい気持ちが半々…。大丈夫…、これは優が望んだことなんだから、浮気なんかじゃ…)
そして、翔太が現れると、じっと下半身を見てしまう。
少し膨らんだ布地の先に巨根を想像して…。
「…ぅ、うん…。こ、ここ…?カメラの真ん前だけど…」
立つように命令されると、素直に立ち上がって、指定された方向を向く。
学生時代から普段の凛花を知る優には到底信じられない光景だった。
後ろから大きな胸をブラ越しに揉まれ、ぐぐ…と力強い手つきで柔らかい乳房が変形する。
「ん…っ、ぃ、強すぎ…っ。ま、毎日、シました…っ。その、優から誘われて…、毎日…。んっ、でも、優にお願いされたから…ぁっ」
揉まれながら体格差を自覚させられつつ、性事情を語る。
もちろん翔太が優に指示したことであるが、凛花は当然知らないため、恥ずかしがりながら答えた。
お腹の下、下腹部のあたり。
丁度子宮のところを指で刺激され、少し腰を屈めて逃げようとしてしまうが、背後の翔太のペニスが身体に押し付けられる、逃げることもできない。
あの日は、自分も知らない奥深くの弱点をいいようにされてしまった。
それがたまらなく悔しくて、気持ちよかった。
「っ!?ぁ、きっ、気持ちよくなんかなかった…っ、勘違いしないで…っ!」
(カメラの前でやめてよ…っ!優には見せてないんだからっ!)
自分が撮った動画以外、優は見ていないと思っている凛花。
慌てて嘘をつくが、翔太も当然、優からも滑稽に思えるような嘘だった。
そして凛花の嘘を嘲笑うように、グレーの下着の股間部分は湿り気を帯び始め、身体は交尾の準備を勝手に始めていた。
優によって焦らされ続けた身体は、一刻も早く絶頂を欲していた。
「…っ、分かりました…。」
テーブルに置かれたゴムを手に取り、仁王立ちする翔太の足元に跪く。
パンツを脱がせると、勢いよく固くなったペニスが飛び出し、思わず見入ってしまった。
(…は?で、でか…っ!こんなんだっけ…、優なんかとはまるで…。)
優のモノを1週間毎日みたせいで、改めて翔太のペニスに驚いてしまった。
コンドームの包装を開け、亀頭に被せてゴムを伸ばしていく。
その際に大きさを実感し、これが中に入ることを想像しては、さらにショーツを汚してしまう。
スマホで撮影されていることにも気が付かず、ぽーっと見惚れるように目の前のペニスを見つめていた。
「…あっ、撮っ、撮らないでよっ、こんなところっ。もー…、じゃあ、えっと、こう…?」
立ちあがろうとした時にスマホが向けられてることに気がつき、恥ずかしがりながらはにかむ。
その笑顔は優にしか向けられないはずのものだったが…。
そして、壁に手をつき、両足を肩幅くらいに開いてお尻を突き出す。
股間の部分は布地を黒く湿らせ、ぐっちょりと愛液を纏わせている。
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