(…ぁっ。多分、今…、見下されてる…っ。やっぱり、私こういうのが好きなんだ…)
先程まで気遣うような、大人の敬語は消え、冷たい飾らない口調になる翔太。
隠れていた真性のM性が暴かれ、子宮がきゅんっと疼き、さらなる興奮を誘う。
異性とは優としか関係性がほぼなく、翔太に出会わなければ、心の奥に仕舞われていた性癖。
押しつぶされていた身体を起こし、無言のまま、黙って四つん這いになって尻を突き出す。
無意識のうちに小刻みに左右にお尻が揺れている。
「…っ、ぁんっ!!嫌っ、痛っ!!ぁっ、ああんっ!!」
宣言もなしに勢いよく挿入され、腰を打ち付けるように激しく後ろから突かれる。
後ろから強く押されるように突かれるため、体は前に流れるが、長い黒髪を片手で握られ、ぐいっと首と頭が持ち上がる。
「ぁっ、ぁぁっ、だってぇ…っ、ずっと、こうされたかったからぁっ!!ぁんっ、ぁっ❤︎」
完全にスイッチが入った凛花。
甘ったるい嬌声を漏らしながら、真っ暗になったスマホと目が合う。
強大な体躯の男に髪を掴まれて無理やり犯されている自分の姿が反射していた。
乱暴に犯されるほど、自分はメスなんだと強く自覚し、プライドや自信、自尊心が一枚ずつ剥がされていくのを実感する。
「優じゃっ、満足できないのっ!!愛してるけどぉっ、気持ちよくないもんっ!!」
言わされた、と思いたいけれど、スラスラと口から出て、凛花自身も驚いてしまった。
元々性にそんなに興味はない。
(だけど、どこかで求めてたのかな…?こうやって、無理やり力で捩じ伏せられるの…、女を教え込まれることを…。)
『最低な女だな』なんて言われながら、長い黒髪を首に巻きつけられ、ぎゅっと絞められる。
ただでさえ強く腰を打ちつけられてうまく酸素が吸えない中、気道も締まり、かひゅっと空気が溢れる音だけが漏れる。
みるみるうちに顔が赤く染まっていき、足りない酸素を全身に運ぼうと、心臓の鼓動が速くなる。
「…カヒュッ、フッ、ぅっ、カ…ヒ…ッ!!」
(これっ、本気で絞め…っ!?こ、呼吸できないっ!!し、しし、死ぬっ、この男の気まぐれで、私なんかは…っ)
生き死の決定すらすら自分の手にないことを心に刻まれる。
それは生き物としての序列を決める原始的なもので、凛花の心を堕とすには十分だった。
限界ギリギリまで首を絞められ、やっと緩んだと思えば、
「…カハッ!!ぁっ、ゲホッ、ゲホ、ゲェホッ!!ぁっ、イく゛ぅッ!!!」
翔太の硬いペニスをねじ切りそうなほど強く締め付け、全身を痙攣させて絶頂し、両手足から力が抜けてベッドに倒れ込む。
【お疲れ様です。掲示板を覗いたら、昨夜送信したと思ってたら送信してませんでした…。ちなみに、ハートマークの使用とかについて好き嫌いはありますか?使ったほうが寝取られ感出るかな…?と思い、ちょっとだけ入れてみました】
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