「いいからっ、それでいいからっ、犯してってばっ!!」
翔太の下でギャアギャア騒ぐ凛花。
羞恥や屈辱から、それを隠すようにあえて攻撃的になるが、敏感な膣がバレてしまっており、虚勢でしかないことを見透かされている。
勢いをつけて根元まで一気に挿入されると、膣肉が巻き込まれながら無理に挿入され、『つぷっ』と愛液が混じる音が聞こえた。
「ぁんっ、ぁっ、ああっ!!ぁっ、気持ちいいっ!!もっと激しく…っ!!」
まるでひっくり返ったカエルのように大股を開いて翔太を受け入れ、両手を恋人繋ぎで握られる。
少しハスキーで、優をエスコートする空手少女とは思えない、甲高い悲鳴のような悦びの声を叫び、二度、三度とイき続ける。
イってしまうことが悔しく、歯を食いしばって声を我慢し出した時、耳元で囁かれ…
「…んっ、裏切り…っ、じゃないの…っ?ぁっ、夫以外で、気持ちよくなるのはっ、変じゃないの…っ?」
少しピストンの勢いが和らぎ、会話に応えられる程度になる。
翔太に肯定の言葉をかけられ、次第に罪悪感も薄れていく。
「…ひやぁんっ!?ぁっ、ぁあっ、ひぅぅっ!!」
耳を舐められ、驚き混じりの声を上げる。
吐息だけでも感じていた耳は、優が知らない凛花の性感帯の一つ。
弓形に身体を反らせようとするが、上から押さえつけられているため、身体を擦り付ける程度でしかない。
頬や顎に唇を押し付けられるが…
「キ、キスは嫌…っ、それはっ、ダメ…っ」
(それを許したら、一線を越える気がする…っ。やりたいことを素直にって言ったって…。)
ぷいっと顔を背ける。
キスだけは妻として、愛する人がいる身として、そこだけは守りたかった。
翔太は無理強いはせず、それなら…、と離れていく。
「…その、…後ろから、犯してほしいです…。思いっきり、無理やりみたいな感じで…、その、髪引っ張って、強く…。」
(うぅ、なんか性癖発表してるみたいで、めっちゃ恥ずかしい…っ)
稀にしか自慰はしたことがないが、その際にオカズにするのは、女性が無理やり犯されているような動画。
高校生の時、空手部の他校との交流試合で、一つ学年下の男子と試合したことがあった。
蹴りも突きも力強さのレベルが違い、インターハイレベルだった凛花は、格下の男子相手に負けてしまった。『ああ、やっぱり自分は女子なんだ』って気付かされた気がした。
思えばきっと、あの日からおかしくなったんだ。
【お疲れ様です。キスは二回目にしたらより堕ちた感じするかな、と思って拒絶してしまいました。毎回お返事を早くいただいているのに、日に一回か二回くらいしか返せず、本当に申し訳ないです…】
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