「ああっ、だっ、出しちゃダメぇっ!!」
ゴムをつけていて、出されても妊娠の心配はない。
それでも、ぴったり子宮にペニスを押し付けられると、思わず拒絶の言葉を叫んでしまう。
ドクンドクン強く脈打つペニスをしっかり包み込み、熱い精液が放出されていることがしっかりと伝わる。
熱くて重い固形のような精液が詰まったゴムは、キツイ膣の締め付けによってなかなか取り出せないほど。
ようやくペニスが引き抜かれ、使用済みのゴムを見せつけられる。
(うわ…、こんなに出たんだ…。優の2倍くらい…?イったはずなのに、まだおちんちんも硬くて大きいし…。とりあえず、シャワーでも浴びて…)
はあ、はあっ、と荒く息を吐きながら、ぼーっとしている凛花。
いつもと同じく、射精したらもう終わりだと思っており、先ほど脱ぎ捨てたバスローブに手を伸ばそうとするが
「…え?、ちょっと、ぁっ、え…っ!?」
腕を掴まれ、ぐいっとベッドに押し倒される。
不意をつかれたこともあり、簡単にベッドに仰向けになり、翔太に股を広げさせられた。
覆い被さるように筋肉を押し付けられ、翔太とベッドに身体を挟まれて身動きが取れない。
ジタバタと力を入れてみるが、厚く卓越した翔太の筋肉には敵わない。
「ぁっ、ああっ、ぁっ、ぅっ、うぅっ!!!」
ペニスが挿入されるだけで気持ちがいい。
その証拠に、ゆっくり挿入されるにつれて、両足指がぎゅぅっと折り曲がって、全身に力が入る。
根元まで入ると、それでも奥にねじ込むように抱き抱えられ…
「…ふ、ふぅ…っ、ふぅー…っ。気持ち…良いけど、もう二度と会わないんだから、っ、覚える必要なんか、ないでしょ…っ」
深呼吸のように、息を整えながら、憎まれ口を叩く。
こうでもしていないと、情けないことを言ってしまいそうで、怖かった。
(また、イきたい…。あの、奈落に突き落とされるみたいな、電撃が走って痙攣するような…、空手でも味わえない、麻薬みたいな快感…。でも、そんなの求め出したら、本当に優への裏切りみたいで…。)
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