ライドが進むと、恐怖感と緊張による興奮が快感に変わっていく。
そんな私を見つめている吉澤くん・・・私はそれが、ライドによるモノなのか
吉澤くんに見つめられている為なのかドキドキが止まらない・・・。
そんな楽しい時間だが、あっと言う間に終わってしまった。
私のスカートは少し捲れたままだ。
吉澤くん
「うーん、楽しかった!」
満足気に私に言ってくれるが、ちょっと放心気味な私。
捲れたスカートを吉澤くんはなおしてくれる。
(ストッキング越しだけど、下着まで見てしまう)
ちさと
「あ、ありがとう・・・」
吉澤くん
「係の人に見られちゃってるね。でも、みんなそうだから気にしなくても平気だよ。
あとでもう一回乗りたいな・・・」
ライドが止まり、係員がハーネスを外してくれる。
しっかりと締め付けられていたのが緩み身体が自由になった。
彼は私の手を取り、ライドのシートから立たせてくれた。
吉澤くん
「おっと!・・・」
私が足に力が入らずよろけると、抱くように支えて歩きだす。
そのまま、アトラクションの出口に行くと、写真を販売している。
ハーネスに固定されてスカートがめくれて、少し恍惚気味な顔の私の写真・・・。
吉澤くん
「この写真、二枚お願いします。」
吉澤くんは、その写真を記念にと買って一枚は私にと言ってくれた。
ちさと
「う、うん・・・ありがとう・・・」
ちょっと恥ずかしい・・・しかも、しっかりとしたカメラ目線の彼と
恍惚な表情で、スカートが捲れストッキング越しだけどしっかりと下着まで
覗いている・・・。
吉澤くん
「ちさとの顔、ゾクッとするほどいい顔してるね・・・」
としっかりと顔を見て言われた・・・。
ライドの途中で感じた視線・・・キュッと締め付けられる様な感覚。
今迄、感じた事の無かった感覚だった。
そして次は、ホラーハウスへ歩みを進める。
『女囚刑務所〜拷問の館』へと・・・。
この施設はアダルトなアトラクションもあって、特殊な嗜好の
アトラクションも存在していた・・・。
このホラーハウスも18禁の施設だ。
怖いのは勿論だけど、拷問体験が出来るアダルト施設だった。
ちょっとマンネリ気味の恋人達にコアな人気がある施設だった。
でも、女の子にその気が無ければ破局に向かう・・・。
そんな人を選ぶ施設だったのだ。
私は、ファンタジーな世界からアダルトでハードコアな世界に
誘われていった・・・。
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