2人でのドライブが始まる。
吉澤は、ちさとの年代に合わせた音楽をかけていく。
「ちさとがよく聞いた音楽かなと思って揃えたんだ。」
スマホと連携をした音楽を車内に流します。
「この時代は制服もミニにするのが流行していたよね。仕事のことも歳の差のことも忘れて楽しもうね、ちさと」
ひとまわり近く年下のリードされるちさとです。
ファンタジーワールドという名前ですが、ゆるふわな乗り物から絶叫マシン、ホラーを極めた体験型の劇場、仮装もアリのちょっと大人向けの遊園地で有名です。
到着すると平日の事もあり、混んでいない園内。
「こういうのは、シフト勤務のメリットだね。」
いくつかアトラクションを乗ってから
目的のひとつ絶叫マシンに
「今なら待ち時間が少なそう、アレ乗るよちさと」と移動します。
椅子にボディハーネスで固定されて座ります。
前に並ぶ人を見ていると股の間にもハーネスがかけられています。ミニスカートではめくれてしまい慌てるちさと。
「大丈夫、周りはそれほど気にしないから。」と吉澤…
乗り場の係員は、女性でした。
「ミニですね。大丈夫ですよ。そういう人もたくさん乗りますから」
慣れた手つきでハーネス式のシートベルトをちさとに掛けていきます。股の間にベルトを通しウエストベルトと繋ぎます。
スカートを押さえて前を隠すちさと。
「手は後ろにすると不安定感が増して楽しめますよ。」
「彼女の手は背中に固定してください。」と吉澤は係に伝えます。
【なんかストーリーが苦しくて、スミマセン】
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