ロッカーの中の包みには、一枚の紙とBluetooth式のリモコンローター、それに今どき誰も使っていない音楽プレイヤーとイヤホンのセットが入っていた。
「可愛い下着を穿いてきてくれましたか?
どんな提案をされるか期待して、もう濡れてしまっているかもしれませんね。
ここからが本番ですよ。
まずはここまで穿いてきたブラとショーツを脱ぎなさい。
一緒に入れておいたローターを入れて、おまんこの写真を撮ったら私にその画像を送ってください。
それが済んだら、ブラとショーツをこの包みが入っていたロッカーの中に戻しておいてください。
そのあと1時間くらい、適当にアニメショップでも見てまわってもらって構いません。
続きの指示はDMで送ります。
それと、今日家に帰るまで、音楽プレイヤーは聞き続けるように」
あなたが音楽プレイヤーを再生すると、録音されていたのは女性の喘ぎ声だった。
くちゅくちゅといういやらしい蜜音や、肉と肉とがぶつかる打擲音に交じって、男性器の太さ、長さ、責め立てる技巧を蕩けた声で褒め称え、もっと、もっとと浅ましくおねだりする女性の声。
それも一人のものではなく、何人も、十何人も、声質こそ違っても、一様に狂ったように快楽を求めるメスたちの声。
誰ともわからない女性の声が、あなたの鼓膜に絡みつくように染み込んでいく。
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