「会場最寄駅の駅前コインロッカー403番に最後の指示が入っています。
鍵はロッカーの上、右端のあたりに置いてありますので、手を伸ばしてとってください」
あなたの移動中に届いた指示のDMは簡素なものでした。
あなたが最寄駅に着き、コインロッカーの中のものを取りだすと、いつものように紙袋が入っていました。
中身もまた、いつもどおりのものです。
指示書と、音楽プレイヤーつきのイヤホン、それに下着とローター。
特に下着とローターにはあなたは見覚えがあるはずです。
最初の提案のときに入れてもらったのと同じローターと、二度目の露出で着てもらったのと同じシースルーのショーツ。
そして指示書にはこう印刷されています。
「イベントがはじまるまで、片耳にイヤホンをつけてプレイヤーの中身を再生し続けてください。
イベントがはじまったらはずしても構いません。
ローターを入れて、そのショーツを穿いてイベントに参加するように。これはイベントが終わるまでです。
カメコを含むファンからの要望にはすべて答えてください。
ローターのリモコンは私が持っています。断った場合は罰を与えます。
今日はまろんちゃんの姿を生で視姦させてもらいますが、私から話しかけたり、触ったりといった直接的な接触は行いません。
要望についても私から出すことはありませんのでご安心ください。
今日がまろんちゃんにとって忘れられない一日になりますように。
さようなら」
イヤホンから流れてくるのは、くぐもった音です。
ヴィー、ヴィーと、普通の人なら首を傾げる音ながら、あなたはそれを聞いたことがあるでしょう。
膣の中で、強烈なローターが蠢く音です。
イヤホンからはそれに加えて、堪えるような甘い声。だんだん声は大きくなっていって、最後には「いっ、イクっ、イクイクイクぅぅぅ~~~~~~っ!」と下品な絶頂宣言をする変態女の声。
そしてそれを変態だ、淫乱だと罵倒する男たちの声。
それが何度も何度も、あなたの耳元でループします。
※元投稿はこちら >>