イメプレ

送られてきたDMに私の心は激しく動揺する。

（そんな…、で、でもここで画像なんて送ったら自分で自分がやったと自白するようなものだわ…、それに仮に掲示板の事は沈静化できてもこの先私はこの人に絶対に逆らえなくなってしまう･･･、そんな事絶対にしちゃダメだわ）

そう思い私は返信のDMの文章を入力する。

『猥褻な誹謗中傷DMは辞めて貰えますか？貴方の言ってる事ですがさっぱり理解できません、それに掲示板ってどこの事を言ってるんですか？確かに私は先ほど外出してコンビニの前も通りましたがその事をどうして貴方に擁護して貰わなければならないのでしょう？貴方がどこに何を書き込もうとしているのかは知りませんがもうそれが私の名誉棄損に当たる事だったらその時は訴えさせてて頂きます』

（これでよし、コンビニですれ違った事もたまたま用事でそこを通った事にすればいいわ、………でもそれでもしバラされたとしたらその言い訳でホントにみんな信じてくれるの？）

私はなかなか送信ボタンを押す事が出来ません、そうしている間に時間は1分、また1分と過ぎていきとうとう残り数秒にまでなってしまいます。それでも私は迷い続けそして残り1秒のところで遂に送信ボタンを押してDMを送り返します。

（こ、これでいいんだわ、それにあれだけ強く言えば相手だってきっと･･･）

そして私はスマホを置くとそのままベッドの上に仰向けに倒れます。
公園に着いてからのここまでの緊張の連続、そして先程の生まれて初めての潮吹き絶頂、ベッドに倒れ込んだ私には急激に睡魔が襲ってきて、そしてそのままシャワーを浴びる事も忘れて私は深い眠りにおちてしまったのでした。

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