(こんばんは。
また少し間が空いてしまいましたね。
この連休、案外用事が多くて。ごめんなさい。)
「あら、おはよう中田さん。
でも、いつでもいらしてとは言ったけれど、昨日の今日よ?
さすがに早すぎないかしら。」
翌朝、娘たちを見送ってから玄関を掃いていると、現れた男性の影。
あまりに早い訪問にクスクス笑いながらも家の中へ招きました。
けれど、玄関の戸を閉めてすぐのキスに驚きます。
「ちょ、ちょっと中田さん?
『遊びに』って、そういう意味じゃないのよ。
止めてちょうだい……あっ、あ…あああぁ……。」
昨日、内緒の関係を共有してしまった相手。
数年ぶりの快楽を刻まれた相手だから抵抗しようとする力が弱く、きつく抱きしめられてお尻の肉を揉みしだかれるとすぐに身体の力が抜けてしまいます。
「……分かったわ。
あの箱の中身、どうしても見たいのね。」
お尻を揉み続けられながら、中田さんを先導するような位置関係で寝室に向かいます。
そしてあの箱を取り出し、素直に蓋を開けました。
「…もう、これを使うつもりなのでしょう?」
本気でSMを愉しむつもりなのか、ただの興味本位なのかは判りません。
でも、娘には決して言えない秘密を共有した、『共犯』の中田さんが不必要にこの箱の中身を言いふらすことはない。それは信頼とは違うものでしたが、もはや強く拒絶する理由にはならないのです。
「縄は、あまりきつく縛るものじゃないのよ?
足首から先に血が通わなくなったらまずいのは、普通に分かるでしょう?
関節にも、縄がかからないようにするの。神経が傷つくから。」
もう、セックスまでした相手で、昨日はたしかに感じてしまったから……ついつい期待して、抵抗を示さない私。
SMの経験者として必要なことを教えながらベッドに仰向けに縛りつけられてしまいました。
「ああ…恥ずかしいわ。
オバサンのおっぱい、菜月のような張りはないでしょう?」
長身の娘よりも、はるかにボリュームのあるおっぱい。
けれど授乳経験のあるそれは、ギリギリで釣り鐘型を保っていますが、娘達の垂れを見せないロケット型おっぱいとは違います。
その代わりに掌に吸い付きそうな軟らかさで、上下を縛られて絞り出されることで幾分か前にせり出しました。
「ええ。おまんこはシャワーを浴びた時に、ちゃんと洗ったわ。
…ただ、その後、思い出して寝つけなくて、また自分で慰めたから。
はああ…縛られてクンニされるなんて、興奮するわぁ……。」
真っ赤にした顔をそむけて、愛液臭の理由を正直に話す私。
けれどオモチャで自在に弄ばれているうちに、マゾの性癖を思い出していきました。
「はい、お父さんには縛られてオモチャを使われることもよくあったわ。
片脚立ちで柱に縛られてバイブを出し入れされたり、両腕を頭の後ろで拘束されてディルドーの上でスクワットしたり。
私がどんなに見られるのが好きか、宣言しながら何度もイカせてもらったのよ。」
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