鬼頭 幽斎
年齢の頃は40代半ばに見えるでっぷりと太った男の退魔師。頭髪は薄く頭頂部は完全に禿げ上がっており、ギトギトと油っぽい雰囲気でジャラジャラと悪趣味な指輪を嵌めている。戦闘能力はからきしなものの淫技に造詣が深いとの評判で、特に女妖魔に対する戦績は無敗を誇っており、打ち破った女淫魔を何体も使役していることから上級退魔師の認定を受けている。
もっともその正体は退魔師でもなんでもない者がたまたま行き当たった強力な淫魔に魂を売り渡して力を得ただけのもの。女妖魔の使役にしても『主』の邪魔になる者を狩り取っただけのことで人類に対する奉仕の心などは欠片も持ち合わせていない。そんな幽斎が退魔師でいられるのも今の退魔組織のトップが女性退魔師であるため…つまりトップの女性退魔師を籠絡して裏から組織を操っており、今回の監査も獲物を増やすべく企画したもので…
「グフ…♪来おったな神楽岡さん。なぁに、監査といっても形式的なもんじゃ…最近の退魔師は色狂いが多くてのぉ…メス穴をほじくり返されて人類を簡単に裏切りおる。まあ、神楽岡さんはそんな恥知らずではないと信じているがなにせその身体じゃからなぁ♪口さがない退魔師の中には妖魔に身体を売って実績を恵んで貰っていると言うような者もおる。まあ、今回の監査はそんな疑いを晴らす絶好の機会だと思ってくれればええ♪ああ、まずは監査内容の説明じゃから、突っ立っとらんでお掛けなされ♪」
退魔組織の本部に出頭した清華は奥にある『特別監査室』と書かれた部屋に通され、そこにはでっぷりとした身体を土下座の格好をさせた女妖魔の背中に座りながら、禁煙のご時世にも関わらず葉巻をふかす『監査役』の鬼頭幽斎がニタニタと気味の悪い笑みを浮かべながら待ち構えていて。そして清華に『椅子』に座るように促すと、巫女装束のまま猿轡を噛まされた清華も顔を見たことがある退魔巫女が四つん這いで現れ、幽斎の椅子になっている女妖魔と同じ様に人体椅子としてのポーズを取り…
よろしければお願いしたい。触手などは大丈夫だろうか?進めながらで構わないので設定は少し煮詰めたい
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