≪今日も、夕飯食べていく?≫
みやに、メールを入れた。
『ほらッ、一緒に帰ろうぜ?』
野村は、みやの鞄を持って、先に立って歩きだす。
みやからの返信はなかなかなかった。
(さて、一人分でいいのか、二人分作ろうか、思案のしどころか。)
一緒に帰った野村は、
『なあ、最近、女子の間で、藤崎が急にさあ、丸みを帯びてきたというか、あッ、体つきじゃなくて性格がね、
ちょっと、とっつきにくかったのがなくなってきたとか、女っぽくなってきたとか話してるけど、なんかあったか?
いや、とっつきにくいっていうのも、回りより頭の良さがレベチだろう?生徒会長だし。
やっかみがあるのは、男子連中もわかっているんだけど。
確かに、見ていて大人になったというか、急に変わったような気がしてさ。
それで、俺、焦っちゃったんだよ。やばいッて。
なんか、急に好きな人が出来たのかなって。
だから、急いで藤崎に・・・・付き合ってくれって。』
電車の中、回りにあまり人が居ない事を確かめてから野村は、みやに話し出した。
『俺の事は、ゆっくり考えてもらうとして、日曜日はカラオケ行こうぜ。
皆、待ってるから。』
そう言うと、野村は
『じゃあ、俺、ここの駅だから。』
と、バイバイと手を振って降りていった。
【こんにちは、メンテ中でしたか、道理で。
ちょっと、女子連中から浮いた存在にしてしまいましたが、皆が皆そんな風に思っているわけではなく、
もちろん、藤崎みやには仲のいい女友達も男友達もいるわけで、その辺りは汲み取ってください。
それより、先生役と、同級生の野村君役を一緒にすると、一人称の視点で話す方が良いのか、それとも三人称の視点の方が良いのか、難しいです。
ちょっと、??誰??という部分があったと思います、すみません。
もう少し、その辺りは考えてみます。
そして、二股かけるしかないのか?
これはもう、みやさんにお任せします。
どちらでも構いません。
まったく、経験ない事や、本でも読んだ事無い事を想像だからとはいえ、やってほしいというのは無理な事なので。】
※元投稿はこちら >>