『学校では、先生で仕方ないけど、二人きりの時にパパか、仕方がないか。
じゃあ、私は学校では藤崎で、二人きりの時にはみやと呼ぶようにするよ。
間違っても学校で“パパ”なんて呼んだら承知しないからな。』
初々しい会話を楽しみながら、みやにポーズをとらせて写真に収めていった。
帰り際、みやに口づけをした。
ただ、唇を重ねただけ、押し付けた様なキスだったが、みやはどう思ったのだろう?
≪初めてだから・・・≫と言ったのは、パパ活するのが初めてだから?
それとも、男性とエッチするような関係になるのが初めて?もしかして、何もかも初めてなのか?
唇を押し付けた様な幼稚なキスを、みやがどう感じていたのか、考えれば考える程、頭が冴えていった。
翌日は、食事をする事になった。
当然、食事だけで終わるわけはなく、その後はみやをホテルに連れていくつもりだった。
二人の関係がバレないような所で、なるべく楽しみたい。
そうなると、人目を気にしないで二人きりになれる場所は限られていて、結局は、ホテルに部屋を取りルームサービスを取ることになった。
高級なホテルではないが、夜景がきれいに見える事で有名なホテルだった。
ルームサービスで頼んだ、サンドイッチやフルーツを二人で食べ、私は少しアルコールを飲んだ。
窓の外には、都会の色とりどりの光が浮かび、煌めき走り去っていく。
みやの肩に回していた手に力を込め、みやを抱きしめキスをした。
少し震えているようにも感じたが、ゆっくりとみやの口をひらき、舌をいれてみやの舌を絡めた。
【お疲れ様です。
いよいよ、台風の影響が出てきたようで、明日一日中こちらは雨予報です。
出掛ける時は、気を付けてお出かけください。】
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