「あっ…あぁ…ダメ…そんなに奥まで…。イヤぁ…知らない男の人の…精液が…私の中に…あぁ…入っちゃう…。」
既に窓という外界との境界線を越えてしまっている。
時折強風に煽られた雨粒が私の身体に降り注ぐ事で、今自分が何も身に纏っていない全裸だと気づかされる。
「こんな…こんな事を真弓も…。今私…真弓と同じように…全裸で…。全裸でオナニーしちゃってる…。」
より深く…真の心と身体が求める事を既に理性では止めることができず、他人の精液で汚されたばかりの下着を自ら膣の奥深くへと押し込むように…。
「ダメ…そんなに奥は…そんなに深く入れちゃイヤ…。精液…精液が…私の中に…。」
上り詰めようとすると床に置いたままのスマホが震えだし、部屋の中にバイブ音が響き渡り、一瞬ハッとしてスマホを手に取るとメールに目を通す…。
「明日…この汚されたパンティを穿いて…学校に!?」
驚愕の表情を浮かべながらも、真弓の行動を思い出すと、その瞳は蕩けたままに…。
「明日…一日…あの人の精液と過ごすなんて…。
アソコに…精液を…塗りつけたまま…なんて…。」
真弓のあの蕩けたような瞳を思い出す。
真弓も他人の精液を身に纏ったまま、満たされたような顔をしていた。
もしかしたら…真弓は私が知らない幸せを知っているのか…。
再び対抗意識と共に羨ましさまでも沸き上がる。
「明日…この…汚されたパンティ…穿いて…。学校に…行ってみようかな…。」
羞恥心もありながらそれをも上回る好奇心の方が勝っていた。
「えっ…!?でも…先生って…!?私が教師って…なんで知ってるの…!?」
次第に周りを固められていく恐怖。しかしながらそれすらも私の被虐的な感情を擽り、快感へと導いてしまうのかもしれない…。
そんな葛藤の渦中にいる私を知ってか知らずか、更なるメールが届き…。
「えっ…バッテリー!?」
冷静に考えてみれば当たり前のこと。配線を用いないカメラであるならば、内蔵バッテリーが切れれば映像は途切れてしまう。
あわててモバイルバッテリーとUSBケーブルを持ち出し、充電しつつ…。
「もっといいものって…!?生活を共にって…どう言う事…!?」
その言葉の意味が理解できないまま、全裸のままベランダで立ち上がると、膣の奥深くに埋め込まれた下着を引き出し、片脚ずつゆっくり通すと、滑り気を失わないそれを股間に密着するように引き上げ…。
「今夜はこのまま…。そして明日は…このまま学校に…。」
カメラは全裸のまま立ち尽くし、その場で立ったままの自慰行為に耽る私を映し続けている…。
果てなく続くと思われた自慰行為。何度も絶頂を迎えながら、何度果てたのかも記憶にないまま朝を迎える。
「このまま…学校に行くなんて…。」
仮にも聖職と言われる教師が、誰ともわからない男に汚された下着を身に着けて学校に行くなんて…。そのまま純真無垢な子供達の前に立つなんて…。
考えただけで全身に震えがくるようで…。
「えっ…?なに…!?」
遠い…どこか遙か彼方から呼ばれたような感覚に我にかえると、私は教壇に立っていた。
無意識のまま授業をしていたせいなのか、簡単な漢字すら書きし損じていたらしく…あわてて書き直して照れ隠しの笑みを浮かべる。
教室に笑い声がこだまする中で、今…なぜ…このタイミングで…と言うあの音が耳に届く…。
『まさか…子供達に伝わっちゃった…!?』
にわかに騒ぎ始めた子供達の言葉に、何も言い返せぬまま終了時間を迎えると…。
「はぁい…じゃあここまで…。」
チャイムの音に救われ、子ども達の疑問はそれ以上には拡がらなかった。
まだ射精すらした事もないであろう男の子…。
目の前で男の人の射精など見たこともないだろう女の子…。
未知の香りは『生臭い』と言う表現しかできないのであろう。
私は教室から逃げるように飛び出して、真っ直ぐに職員用のトイレに向かう…。
『子供達にこの匂いが伝わっちゃうなんて…。』
心の中で呟き、個室の中で立ったままスカートを捲り上げ、股間へと指先を這わせると…。
『まだこんなにヌルヌルと…。私の蜜と混ざって…余計にイヤらしい香りが…。』
下着の中から抜き取った指先を鼻先に近寄せると、なんとも言えない香りが鼻腔を満たす…。
男の欲望と女の欲望が混ざり合う香りが私の意識を乱していく…。
『昨日は私…ベランダで全裸になって…。』
昨夜の淫行を思い出してしまうと、以前から気になっていた職場での自慰行為に意識は奪われてしまう。
聖職に就く身でありながら、学校という聖域での淫らな行為に、心を奪われてしまう…。
『次の日授業までに…少ししか時間がない…。』
無性に乱れたい想いを無理矢理封じ込めて授業に向かう。
なんとかそのまま今日の授業を終えた放課後…。
一日中、頭の中から淫らな妄想が消え失せる事はなく、どこか上の空で過ごしていた。
抑えつけられ膨らみきった欲求が弾けるようにトイレへと駆け込み、何度も妄想を繰り返した光景が現実のものへと変わろうとしている…。
トイレの中で身に着けているものを一枚ずつ身体から剥いでいく…。
上下のスーツを脱ぎ、ブラウスを脱ぐと…ストッキングを脱ぎ…ブラも外す…。
最後の一枚を身体から剥ぎ取ると、ついに職場で全裸に…。
『あぁ…私…学校でなんて事を…。トイレの中だって言っても…ここは学校なのに…。』
汚された下着を鼻先に擦りつけ、淫靡な香りを深く肺の奥まで届けるように吸い込み…。
『イヤらしい香り…臭いのに…これが堪らないの…。私の香りと…男の人の香りが混ざり合った香り…あぁ…もう我慢できない…。』
鼻先に下着をあてたまま、片手で乳房と股間を交互に弄る指先。
あり得ない状況に膝はガクガクと震え、淫らな喘ぎを漏らさないようにするのが精一杯。
声も吐息も漏らさないものの、股間を掻き廻すクチュクチュと響く卑猥な水音だけは隠しようがなかった…。
『あぁ…私…学校でオナニーしちゃってる…。
学校なのに…私…全部脱いで…全裸でオナニーしちゃってる…。』
思わず漏れ出しそうになる声を汚された下着で口元を塞ぐようにしながら…より強い香りと僅かに口内に拡がる淫らな味が私を絶頂へと導いていく…。
『あぁ…気持ちいい…学校でするオナニー…気持ちいいの…あぁイヤ…これ…癖になりそう…。』
差し込んだ指先をキツく締めつけるように膣が収縮すると、全身をビクビクと跳ね上がらせながら絶頂を味わってしまう…。
【大変遅くなりすみません。なかなか時間が取れなくて…。
今日も日中は難しいかもしれませんが、夜には来られるかと思います。】
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