結局、隣町のショッピングセンターがもう近いと公平さんが言って
そこのフードコートを目指す事になった、夏休み中なので家族連れで賑わっている。
私は自分の匂いが気になってそれどころでは無い・・・。
子供達もお腹がふくれたのか、おとなしくなって来た・・・。
はるな
「さあ、お家に帰ろうね・・・」
二人もうんと言って席を立ったが・・・映画館のポスターが目に入った。
慎吾ちゃん
「ねえ・・・ママ・・あの映画見たい・・・」
はるな
「うん、パパが来たら頼もうね・・・今日は・・・」
そう言いかけると慎吾ちゃんの目に涙が溢れ出す・・・。
うちの子達は聞き分けは良いのだけれど、チャンスと見ればゴネ出し泣きじゃくる
ので手が付けられない・・・。
それに・・・パパが居ない?・・・そう言えば公平さんが居てパパが居ないなんて・・・
私不倫してますって言ってるみたいじゃない・・・。
私は根負けして結局映画を見る羽目に・・・。
映画は可愛い子供向けのヒーローものアニメ・・・。
私としてはちょっと・・・それに他のお客さんと密接してしまう。
ちょうど良い席だと思って座って四人で待っていると、私の隣に親子連れが座った。
それも、お母さんが私の横に・・・同姓として私の匂いが知られたらどうだろう?・・・。
子供達に一つずれて貰って、公平さんを挟む感じにして貰った。
上映が始まり、館内の照明は落とされ、ほのかにスクリーンからの光でお互いの顔が判別出来る位。
二人とも好きなアニメなので食い入る様に見ていた。
二人はポップコーンもあてがわれて、上機嫌でこちらに注意は来ない・・・。
公平さんはポップコーンを持って見ている・・・。
少し安心していると公平さんの手が、暗い事を良い事に肩や背中お尻に伸びてくる。
私は声も出せずにキッと睨むが効果は無い・・・何度か手を払っているとポップコーンのカップに
当たってしまい私の服や足元にばら撒かれてしまった。
仕方なくお尻を上げると、無防備になった隙に公平さんの手がちょうど股間に挟まってしまった。
尻タブから潜り込んで、指はクリトリスまで届いていた・・・。
はるな
(だ、ダメよ・・・こんな所で・・・何を・・・)
子供達はスクリーンを見ているので気付かない・・・。
私が睨みつけて、懇願しても公平さんはさっきのお礼とばかりモゾモゾと指を動かす。
はるな
(ああ・・ダメえ・・・そんな事しちゃ・・・濡れてるのがわかっちゃう・・・)
まさか・・・これ以上はしないよね・・・。
私は平静を装うしか無かった・・・でも・・・身体からの匂い・・・
もう、これ以上されたら・・・。
乳首が勃ってくるのがわかる・・・公平さんの指に粘着物が纏わりつき出しているのが
わかる・・・私は公平さんの耳元で・・・
はるな
「・・・お願い・・やめて・・・」
そう言うのが精一杯・・・。
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