林道は更に険しくなり、道も整備されていないのか轍が出来て
軽四バンは上下左右に跳ね回る・・・。
わざわざ、軽トラから軽四バンに乗り換えて来てくれたから文句も言えない。
それに昨日と違ってクーラーも効いている。
子供達はアトラクションにでも乗っているかの様に楽しんでいた。
私はと言うと、揺れる度に胸が揺れて恥ずかしい。
公平さんは運転に慣れているのかオフロードを普通の軽四バンで走り抜ける。
どれくらい走ったのだろう・・・辺りは木洩れ陽が少し当たる位・・・。
途中見えていた海も見えなくなった。
出る前に、公平さんは私に水着を持って行った方が良いと言っていたが、泉質
が布地を痛めるかも知れないし、肝心の泥パックの効果は薄いと付け加えた。
私は一応持っては来たが、変色したり傷んじゃうのは嫌だ。
下着なら・・・いや、帰りの分が無い・・・。
どうしようかと悩むうちに温泉に到着してしまう。
確かに昔は賑やかっだった感じがする・・・しかし今は廃屋が立ち並んでいた。
目当ての温泉も、昔の名残の外壁は目線辺りまでで、ほったて小屋の様な更衣室と
トイレがある程度・・・注意書きにも綺麗に使いましょうとか書かれていたが
朽ち果てていた・・・それでも源泉掛け流しのお風呂は木の葉が浮いている程度で
綺麗だった。
注意書きの最後のほうが残っていて、やはり布地を痛め変色するので注意と書いて
あって、湯船にもタオルの使用は禁止とあった。
元は男女に分かれていたのが、年月によって片方が倒壊した様だ。
注意書きに女湯の表示もあった。
泥パックが有名だったのか、そちらを優先したのだろう・・・。
到着すると、子供達は飛び出してまた昆虫がいるんじゃ無いかと散策し出す。
私は温泉にどうやって入ろうかと悩んでいる。
とりあえず、子供達は全部服を脱がそう・・・私は・・・。
(公平さん、こんにちは・・・私はお盆はゴタゴタしてたけど休日はゆっくり出来ました。
その連休も明日で終わりです・・・平日はこんなに沢山返せないと思うけどごめんなさね。
明日はお休みなんですね、時間が空けばレスください)
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