虫かごを届けると子供たちとはるなさんはパジャマ姿でお礼を言いにでてきたが、はるなさんだけは俺の顔を見ないような感じでいた。
帰ろうとすると花火を一緒にしようと言われ、帰ってもひとり飲んで寝るだけだから快くやろうと言って庭に行く。
おじさんおばさんが縁側に座って見てる中、子供たちとしゃがんで花火を始めると、花火がパッと明るく輝きみんなを照らすときに、はるなさんの胸元からは乳首が浮き出ていた。
(そういう事だったんだ。だから俺を無理に誘わなかったのか。)
「手持ち花火もたまにはいいですね。」
花火が終わると後片付けをはるなさんとして、子ども達は眠気がきてるので、寝かせるからと挨拶をすると3人は寝に行った。
おじさんおばさんに帰ると言いに行くと、おじさんが少しだけ一緒に飲めと言われたが、車だからと断ると慎一がまだ帰ってこないし、お前は帰っても誰もいないだろう、だから酒に付き合えと言われ飲むことに。
1時間ほどおじさんと飲んで、車を置いて帰るときに何気に3人が蚊帳の中で寝てるのを見て庭から覗くと、縁側の方で寝ているはるなさんがいて、身体が動いているように見えたので、「はるなさん 」身体がピタッと止まって動くことはなかった。「おやすみ」と声をかけ砂利道を歩いて帰った。
(起きてたんじゃなかったのか。動いてるように見えたげだなぁ。俺、酔ってるな。寝返りだったか)
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