公平さんが車を出すと、バックミラーにご老人が私の車の後ろに立って見ているのを目撃する。
公平さん
(なんではるなの車の後ろに?ジジイが居たから一緒に出て車まで?・・・ジジイもジジイだが
はるな・・・あの淫乱牝犬は・・・)
仕事場に着いた公平さんはメールを入れて来た。
公平さん
〈親父の連れのジジイ、お前の車の後でニタニタ笑ってお前を見てて、お前も笑顔で愛想を振りまいて!
お前らどんな関係になってるんだ?!)
大袈裟にカマをかけて送って来た。
見られていないと思っていた私は、動揺して返信する。
はるな
〈どんな関係もないです・・・ただこの前から朝に公平さんと会って車やトイレでしてたのを見られてたんです。
それで・・・黙っててすみません、許してください。
公平さんのお父さんのお友達って知ってるから無碍に出来なかったんです・・本当です〉
言い訳を送ったが、ご老人や公造さんに嵌められたことは黙っていた。
公平さん
〈ジジイに天狗の鼻でおまんこやアナルを突かれながら見られたのが忘れられずにいて、それで俺に言わずに見せてたのか!
あのジジイにも思い知らせるが、牝犬はるなは罰として慎一の親父の病室に行って、股縄姿で一緒に写真を撮って送ってこい!
出来なかったら子供達の前で牝犬はるなの痴態を晒してやるぜ〉
きっと、慎一さんが横にいるところでメールを送っているんだと感じる。
今度の指示は、私にとって天罰の様に破滅のリスクを孕んでいる。
どちらを取ってもひとつ間違えば破滅である。
悩んだ挙句、お義父さんと写真を撮る事にする。
決して安心出来ないが、夜勤をする時であれば眠っている間に出来ると・・・。
はるな
〈わかりました・・・お義父さんの眠ってる時でも良いんですね?
お願いがあるんですが、今夜夜勤とシフト替わります、子供達と公平さん・・・
お願いします・・・〉
今迄、急に夜勤にシフトする事など無かった、慎一さんも子供達も公平さんに頼んで
背徳行為に及ぶ事が自分の被虐性が高まっているとは自覚していない。
結局、ずっと判断を間違えている事がそれを物語っていた。
(公平さん、あけましておめでとうございます。
お正月ですね・・・ゆっくりしていますか?
私はゆっくりして、この後初詣です。
今年は平穏なお正月だと良いですね、レスの私は大変な状況ですが
ジレンマを感じながら、どうにか秘め事を誤魔化すのに必死ですね。
今年も、公平さんにとって良い年であります様に・・・)
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