おしぼりでなんか、身体を拭いたことがなかったが透けているのを
どうにかしたい気持ちは私のガードを甘くしてしまった。
他の人の視線を気にするばかり、公平さんの視線や拭いた後のおしぼり
の行方を私は見落としていた。
私の中で公平さんは、そんな変態じゃ無いと思い込みがあったのだろう。
どうにか服も乾き、透け感は少しはマシになっていた。
視姦で公開死刑の様相は脱した・・・。
あとは花火を買って帰るだけ・・・でも、あのクルマに乗らなきゃならない。
ショッピングセンターの玩具販売店で、花火を見つけた。
手持ちの花火のセットと、簡単な打ち上げ花火を購入した。
子供達の喜ぶ顔が目に浮かび、さっきからのモヤモヤしていた気持ちは
治った・・・。
駐車場に戻り、クルマに乗込むとシートベルトを掛けてくれた。
何だか胸を強調する様に掛けられた気がしたが、エンジンをかけバックで
駐車スペースから出る時に、公平さんが急に壁ドンの様に私に腕を回す様に
ハンドルを持って振り向く、まるでキスする位に接近していた。
ちょっとキュンとしてしまった・・・。
まだ涼しい屋内駐車場を出ると、アスファルトの道はまた暑い・・・。
その上、また渋滞が少しあって車内の気温は上がっていった。
暑かったら窓を開ければ良いとまた言ってくれたが外の方が暑い気がして
すると、公平さんが赤信号で停止している時にガバッと私に覆い被さる様に
助手席のドア側に手を伸ばした!。
公平さん
「使い方解らなかったんだね、ごめん・・・このハンドルを回すんだ」
びっくりしたが、気遣いが嬉しかった。
必然的に私の膝に顔がつく・・・・・なんかグリグリされている様に感じたが
気のせいだろう・・・。
クルマが走り出すと、風が入り車内温度は下がっていった。
最初から開ければ良かった・・・。
しかし、風に煽られシートベルトで胸の部分はゆったりしていたので
乾くと身体と服の間に空間を作ってしまう・・・。
公平さんからはブラが丸見えだった・・・私は気付いていなかった。
結果、ずっと公平さんを楽しませるだけのドライブは実家に到着するまで
続いて幕を閉じた。
(公平さんおはようございます、話の内容が行ったり来たりで大丈夫ですか?
結局、私は勘違いと思い込み、公平さんは誘っているんじゃ無いか思う様になって
行きます、でも公平さんは慎一さん嫁だと思い手を出すのに躊躇しているのです。
それが限界に達して、私は襲われる・・・。
でも、ジリジリと変態的な責めの表現素敵です。
今日も暑いでしょうが、お仕事頑張って下さい。】
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