病院に戻ってお仕事をこなしている。
背中の匂いは隠しようも無い。
同僚や通院患者にきっと気付かれてる・・・。
だけど、職業柄私達看護師は臭いには鈍感だ。
特に汚物に近い臭いは麻痺してしまっている。
そんな事気にしていたら、お仕事にならないからだ。
だけど患者さんは違う・・・。
特に男性の患者さんはそんな臭いに敏感だ。
どうにかお仕事を終えて、慎一さんが迎えに来てくれた。
保育所にも寄って自宅に帰る。
車内では服を着替えたと言っても、身体についた性液の臭いは
慎一さんに気付かれたよう・・・・。
鼻をクンクンさせていた。
それでも何も言わずにいた・・・やはり、私と公平さんの事
わかってるんじゃ・・・。
そんな事を考えながら家に入ると、公平さんが片付けている。
はるな
「公平さん・・・今日も来てたの?・・・すいません・・・」
何事とも無かった様に公平さんは片付けをしている。
慎一さんは役所の用事を思い出したと家を出る。
何だか公平さんに気を使っているみたいだった。
もしかすると、不倫している私を見たい?・・・そう思う程。
公平さんは、慎一さんが居なくなると、子供達を気にしながらも
いつもの様に抱いてくれた。
その後、私もいつもの様にお掃除フェラをする。
もう、日常のことの様になってしまっていた。
(公平さん、おはようございます。
朝早いのは慣れちゃいました。
だけど、変なお天気ですね、温度差が大変な事になっています。
昼間は少し暑いほど・・・さて、あと二日頑張ればお休み。
公平さんは今週はお休みですか?
頑張って、いってらっしゃい)
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