夕食も終わって後片付けを始める。
子供達はテレビに向かってこちらは見ていない。
公平さんのスマホが鳴っている、どこからだろう?。
そう思っていると、スピーカーに切り替えながらこちらに
向かってくる。
私に聞かせようと言う意図は明白だ。
電話の主は、さっき訪れた西島さん・・・。
まるで私が挑発しているみたいな言いよう・・・。
公平さんは、私は既に俺のモノと思っているのか、会話を
しながら私の身体を弄る・・・。
いくら電話越しだと言っても、変な声を出す訳にも行かず
ゼスチャーだけでやめて欲しいと懇願する。
しかし、生の他の雄の声を聞いた私は、どんな風に見られていたかを
強く意識させられた。
(こんばんは、公平さん。
今日も変に暑かったですね。
明日からまたお仕事・・・雨みたいですけど・・・)
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