私が席に帰ると、お父さんもお母さんも子供達も荷物を置いて居なかった。
飯島さんに聞くと、子供達が海にまた行きたいとグズって連れて行ったと
話してくれた。
私はある程度発散出来たので、悶々とした気持ちは治り代わりに最初の恥ずか
しさが蘇る・・・。
はるな
(あんな所で・・・恥ずかしい・・・)
今迄こんな事になった事が無く、自分でも理解出来ていない。
慎一さんとのレス状態が知らず知らずにストレスを溜めていたのか?。
ぼーっと考えていると、移動の疲れや日々の子供達の世話の疲れか
うとうとしていた様だ・・・飯島さんに声を掛けられ正気に戻る。
冷たい飲物を持って来てくれて、店の奥で少し横になると良いと言ってくれた。
はるな
「冷たくて美味しい・・・ありがとう・・・」
私はまさか、口とペニスに間接キスさせられていたとは思いもしなかった。
それから、慎一さんとの馴れ初めや、飯島さんと慎一さんの高校時代の話をした。
その間も、飯島さんの目は私を刺すような視線を向けた・・・。
身体を値踏みするような、視姦とも取れるような視線・・・。
それに伴い、ビキニパンツの前は大きく硬くなっているようだ。
私達は目が合いそうになると視線を逸らしたりして、お互いが意識している事を
隠すようにしていた。
それでも、睡魔は襲ってくる・・・私は横にならせて貰った。
飯島さんはタオルケットを掛けてくれた・・・遂にうとうとしてしまい眠って
しまっていた。
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