もうどれくらいの時間が経ったのだろう・・・。
弱い刺激と暑さで頭は朦朧としている。
人の気配がしたと思えば消え、またしたと思えば消えてしまう。
あと少しでローターのリモコンに手が届くのに、あと少しが伸ばせない。
逝きたくても逝けないもどかしさでおかしくなりそう・・・。
また人の気配がする・・・私は見えない様にハンドルに身体を預けた。
また気のせいかも・・・しかし、今度はドアーが開けられた。
外気が入るだけで生き返った気がする。
しかし、子供達の声もする・・・。
公平さんは、子供達を少しクルマから離して私を介抱するフリをした。
子供達
「おじさん・・・ママ大丈夫なの?」
公平さんは私がまだ眠いだけだと子供達に説明して席を変わらせ
子供達も乗せるとクルマを出した。
公平さん
「みんな疲れただろう?・・・帰ってお昼寝だ・・・」
慎吾ちゃん
「うん、おじさんもお昼寝しようよーよ」
また・・・本当に休ませて欲しかった・・・このままじゃ私・・・
おかしくなっちゃう・・・。
うちに帰って子供達を寝かせると、公平さんも添い寝する。
私のアナルに指を入れたまま・・・。
でも・・・動かさない・・・また焦ったい感覚が私に襲いかかった。
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