しかし、白い水着には問題があった。
それは透けやすいと言う事だ、いつもはサポーターを着用していたが
今日は急かされて持って来るのを忘れてしまった。
しかも、競泳水着の様なモノなので胸のパットもそれ程厚くない。
水の中に居れば大丈夫なのだが、濡れてしまうとおへそまでクッキリ見えた。
慎吾ちゃんを見ているだけなので、胸まで水には浸からない。
はるな(そろそろお昼ね・・・休憩させなきゃ)
私は慎吾ちゃんを抱いて岸辺に戻り、お姉ちゃんとお父さん、お母さんに
声を掛けて、海の家に戻った。
濡れていないと思った胸も、省吾ちゃんを抱いた事でちょっと透けている。
それとより困ったのは、明日海水浴と思っていた私はデリケートゾーンの
手入れをしていなかった・・・。
ハイレグの部分から少しはみ出し、マン筋迄見える様だった。
咄嗟に店に入る前に帽子で前を隠していたが・・・。
ずっとこのままでは恥ずかしい。
乾くまではここに居ようと思っていた。
食事まで用意して貰って、子供達も海を満喫している様だった。
来てよかったな・・・そう感じていた。
しかし、飯島さんが子供達にボートに乗ろうと言い出したのだ。
子供達だけじゃ迷惑だし・・・私も一緒に乗るしか無かった。
ご飯も半ばに子供達は、もうボートしか頭に無いようだ。
まだ、私の水着が乾くにはもう少し時間が掛かる。
だけど、そんな風にも言ってられない状況になった。
ボートは当然手漕ぎだから、飯島さんが漕ぐと言う事は私が
真向かいに座る事になる・・・見えちゃうんじゃないか?
焦ってバスタオルで拭いたが、そんなに早くは乾かない。
私は仕方無く、お言葉に甘えて乗ってしまった。
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