【こんばんわ。お疲れ様です。
今日のうちにある程度買い物とか備えちゃいました。平日なのでお仕事とかで引き籠もるわけにはいかないかもしれませんが、コトハさんもお気をつけてください。】
「ごめんなさい、コトハちゃんとハスミちゃんが可愛いから意地悪したくなってしまって♥
代わりに頑張ったご褒美をあげますね♪
ふたりともお口を開けて、ベロを突き出してください。」
二人と密着したまま少し屈んで目線を合わせます。
言われるがまま舌を出す二人に後頭部に腕を回して更に近寄せると、自分の舌と唇も重ねて
吐息も全てかかるような距離で3人の唾液がいやらしく絡んで糸を引きます…。
「あむ……ちゅ……ん………ぁ…ちゅ……─────」
ハスミに先ほど施した淫紋を刻むためのキスとはまた違い、お互いに相手に尽くすような優しいもの。
もちろん淫魔相手にキスをするというのは本来危険でしかない行為ですが、どうしようもない幸福感を覚えてしまいます。
レティシアからは唇を離すことはせず、二人が満足するまでいいよ、と言っているようで…。
「ん……私的にはもう少し長くても全然良かったのですが。
これ以上すると人間として戻れなくなるギリギリを見極めていて偉いですよ。」
荒い呼吸をしながらやっと離した二人の頭を笑顔でなでて立ち上がります。
ぽーっと思考をぼやけさせる二人ですが、まだダンジョンを出たわけではなくまだ散歩は続きます。
リードがぴんと張られる感覚にふらふらとなんとか歩みを進めて。
「……あー、やっと戻ってこれましたね。
ええ、ええ。特にダンジョン内で収穫があったわけではありませんね。
少し強めの魔物に遭遇してしまったので今日はもうこのまま帰ろうかと。
コトハ様とハスミ様もそれでよろしいですよね? 手続きお願いしますね。」
ようやく出入り口、低級冒険者が迷い込まないようになどダンジョンへの入場を管理しているギルドまでたどり着きます。
様々な人や店、そのほとんどがコトハとハスミと顔見知り……そんな中全裸で首輪をされている二人。
反応的に認識阻害はかかったままですが、意識するなという方が無理というもの…。
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