【千夏の部屋】
電話で茜と会話を楽しんでいた
「春馬って可愛いよね…彼女とかいないよね?」
「いないと思うけど…どこが可愛いの?生意気なだけだよ」
「今度、春馬を遊びに誘ってみようかな…いいでしょう?千夏…ねぇねぇ…あなたも圭佑くん誘っちゃいなよ」
「馬鹿な事言わないで…圭佑くんとは弟みたいな存在だよ…年だって下だし…」
秋菜の声がした
「いつまで話してるの?いい加減にしときなさいよ」
千夏が電話を切り
「ねぇ…ママ…私自分で下着選びたいな…」
秋菜は
「学校で白って決まってるじゃない」
千夏の説得で秋菜は頷き
「あまり、派手なの選んじゃダメよ」
喜ぶ千夏に思い出したように提案した
「映画のチケットがあるの、ちょうど4枚あるから明日、春馬と圭佑くんも誘ってショッピングモール行ってみない」
千夏の部屋を出るとトイレに隠していたショーツを取り出し洗面所で手洗いをした。
---続けます---
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