「ったく…バカな女だぜ…。
しゃしゃり出てきさえしなけりゃ…、黙って隅っこで縮こまって仕事してりゃよかったのによ…。」
身体的に限界を超え、突っ伏すように床に崩れ落ちる花崎。
下衆に囲まれた中で、全裸に剥かれ、それどころか放尿を晒させられ…、挙句それを飲まされる。
それでいてなお後輩を庇いきろうとする姿勢。
そんな状態の気を失う花崎を見て、筋山はそう呟いた。
その言葉の一方で、やはり叶わないかもしれない…、この女には…と感じさせられているのかもしれない。
「くそ…、なんでこんなにイラつく…。
全裸にしょんべんまで飲ませたってのに…。」
ただのセクハラ親父とは違う筋山のその言動は、誰よりも花崎を意識していたことに他ならないかもしれない。
そんな心中を察することなど到底できるわけもない馬鹿な上司が、苛立つ筋山の傍へと歩み寄れば。
「素晴らしいな筋山君…、次の君の考課は汗本と共に色々優遇しようと思うよ…くくっ。」
脂汗で額を光らせ、生えているというより貼りついているだけのようなわずかな髪の毛を整えながら、下劣な笑みを浮かべる禿田。
そのにやつく視線の先には、無念に突っ伏す花崎の裸体。
「ちっ…、評価されるために花崎をこんな目に合わしたんじゃないんでね…。
タバコ…吸ってきます…。」
パンッ、乱暴に宴会場の襖を閉めれば、苛立ちが目に見えて明らかなほどに大きな足音を立ててその場を後にした。
「あ、部長…俺らそろそろ…終電もあるんで…。」
「そうだ…俺もちょっとこの後予定が…。」
下々の者たちはバツが悪くなったのか、数名は逃げるようにその場を去っていく。
幾度となく煽り、辱めてきたにもかかわらず、最終的には保身…、逃げていく下衆の極み。
改めてみれば、人間にしておいていいやつら等いないのではないか、と言えるほどにクズを寄せ集めのような会社だった。
「全く…見る目のないやつだ…。汗本…君…、まぁ、君もたいがいだがね…。」
ちらっと、視線を向ける先には汗本…、何か布切れのようなものを嬉しそうに見つめながら鼻先を擦りつけている。
「は、はぁ…ん、ふぅ…すぅ…たまりませんなぁ…。
この一日仕事をした女の股間の匂い…じわりと浮かんだ染み…。
はぁ…ん…んんぅ…ぇろ…。」
広げて明らかになるのは、行方が分からなくなっていた花崎の下着だった。
下劣な笑みを浮かべながら、部屋の灯りに透かすように天井に向けて広げ、まじまじとクロッチの部分を見つめる。
そのまま広げた中心部分を花崎から口元と擦りつけて、舐めしゃぶるように音を立て…徐々に見境もなくなっていく。
「なんだ斎藤…黙ってしまって…最初の威勢はどうした…?もう限界か…?頼れる大好きな先輩ももう助けてくれないもんなぁ?」
ざわついた宴会場が一転、不穏な空気に包まれる中、今度は禿田が執拗に斎藤に絡み始める。
「ほら見てみろよ…?大好きな先輩が…裸で寝てるぞ…?
顔も…唇も…おっぱいも…まんこも…あなるも…全部、全部丸見えだぞ…?斉藤…。」
耳元で囁く下劣な悪魔。
その言葉に合わせて、なよっとした指先が、花崎の裸体を滑っていく。
「見ろ…何にも反応しないぞ…斎藤…今なら…触り放題だ…?あの花崎の身体だぞ…?」
見せつけるように…なぜ回す指先…そして、その指先が花崎のつま先を持ち上げると、
「ほぉら…こんらころらって…ん、ちゅる…れきるんらろ…、ちゅば、じゅる…。」
一日全力で業務に当たった花崎のつま先、その指の一本一本に舌を這わせ、にやつきながらしゃぶる。
執拗に私物…下着を犯す汗本…。
裸体…性感帯どころか、強く汗の匂いすら残りそうなつま先をしゃぶり始める禿田、
宴会場は、第二ラウンドを迎えるのか…。
【ありがとうございます。
先導は上手にされていると思います。
ただ、私が貴女を支え切れていないのかもしれません。
筋山の心中描写や1レス前の斎藤の行動も含め、貴女の行動が立派過ぎて興奮に代えがたい状況になっているのかもしれない、とちょっと思っています。
どれだけ恥ずかしい醜態を強制的とはいえ晒しても想いを曲げない女性に、逆に魅力を感じているような。
これじゃ、貴女の思い描いているシナリオとは雲泥の差ですよね…。
困ったな。
おそらく意に添わないレスだったからこそ、お返事のボリュームも減っちゃってるところありますよね。
お力になれてなくて本当に申し訳ない。】
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