やっと自宅に辿り着いたのは深夜11時前・・・。
まだ、一馬さんは帰っていなかった。
ふっと胸を撫で下ろした・・・あんなお店初めてだったが、それ以上に今夜はストレスを
発散出来なかった事が辛かった・・・。
そして、言われるままに買ってきたものの、それが明日使われると思うとなおさらだった。
入れてきたモノをマジマジと見ていた・・・
本当に視界を遮断するアイマスク、痛くは無いものの自分では外せない手枷、足枷、それに
電気マッサージ器だ・・・特にこれが特殊だ、電気店などで小さいモノは見た事もある。
ほとんどが電池式で、肩こりの緩和する機械と言った印象・・・だけど、コレは大きい・・・
そして色だ・・・電気店などではグレー主体、しかし、コレはピンク主体・・・形もペニスを
彷彿させる・・・確かにマッサージに使うモノだが・・・不意にお義父さんの顔が目に浮かんだ。
じゃあ、どうして手枷や足枷、アイマスクで視界を奪うの?・・・。
私に後ろめたい事があるから?・・・。
不安がどんどん、私の心を責め立てる・・・それに・・・もし、過去の惨劇を思い出してしまったら
お義父さんに知られ、一馬さんにも知られてしまうかも知れない・・・・。
私は動揺と得体の知れない感情が湧いていた・・・。
心の中で明日は行ってはダメ・・・流されちゃいなよ・・・天使と悪魔が囁く。
思考がフリーズしてしまい、その場でアダルトグッズに魅入ってしまっていた。
そこに、仕事を終えた一馬さんが帰宅する。
私は着替えもしておらず、ついさっき帰ってきた感じが否め無い、普通の主婦が深夜の11時まで外出
しているのはおかしい、それに私が気付いて咄嗟に隠したモノに一馬さんは疑問を抱く。
しかし、一馬さんは私を信じてくれている、夕ご飯も軽く済ませたと言ってくれた。
そして・・・悶々としたまま次の日を迎えてしまう・・・。
私は朝から悶々としてお仕事も手につかない・・・もう、我慢の限界だった。
そして、終業時刻がやってくる・・・。
私は不安を抱えたまま、お義父さんのもとへ向かってしまう。
いつもの通り、玄関先までお義父さんは出迎えてくれたが、いつにも増して腐敗臭が鼻をつく・・・。
格好もいつも通りのセクハラスタイル・・・軽く目眩がした。
居間に案内されると、ソファーがベット状態にもうされていて、しかも表裏逆に置かれている。
ソファーの足が本体、背もたれと6本出ている・・・その様子はあの時の廃ベットを想像させた・・・。
お義父さんは私が昨夜買ったモノを携えてきたことに気付く・・・。
そして、お義父さんに今日は最初から、仰向けに横になる様に言われ、ブラウスとタイトスカートも
汚れるからと脱ぐ様に言われた・・・即ち・・・最初から下着になれと言うのだ。
しかし、昨夜からの興奮とお義父さんの体臭は、この状況と反応して私の拒絶心を奪ってしまう。
言われるままに、下着姿になりソファーに横になってしまった。
【一輝さんおはようございます。
今日から私もお仕事です、レスを上げるペースがまた遅くなりますが・・・。
今週も気を付けていきましょうね】
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