一輝はキャップを被りサングラスとマスクで顔を隠して、アダルトショップの店内に入る。
店内は薄暗く、ピンク色の照明で怪しい雰囲気を醸し出している。
夜の時間帯という事もあり、店内にはそこそこの客が居る。
ほとんどは1人で来ている中年オヤジだが、若いサラリーマンのグループや年配のカップルもいる。
(景子は……おっ、いた。
拘束具が並んでいるコーナーで、恥ずかしそうに手枷を眺めとるわ。)
カラン、カラン
景子が店内に入ると、周りの中年オヤジ達の注目を一斉に集める。
若い女性が1人でアダルトショップに来るのは、やはり目立つ様である。
店主「拘束具に興味がお有りで?
コレなんかしっかり動きを束縛されてお勧めですよ。
一度嵌めて見て感触を確かめてみては如何でしょう?」
景子が恥ずかしそうに周りを伺いながら拘束具を眺めていると、痩せた中年の店主が景子に話しかけてくる。
店主「ちょっと両手を後ろに回して頂けますかな?」
アダルトショップの店内でいきなり男性に話しかけられて戸惑う景子の両手を、店主は後ろに回して勝手に手枷を嵌めて拘束してしまう。
店主「手首は痛くは無いかと思いますが、嵌め心地は如何でしょう?
しっかり拘束されて、手の自由が奪われているのでは?」
店主はニタニタと笑いながら、スケベそうな表情で景子の顔を覗き込む。
入店当初から周りの注目を集めていた景子の周りに客達が集まって来て、何が始まるのかと景子と店主のやり取りを息を潜めて眺めている。
一輝(おや、店主に捕まったか。
さて、どんな展開になるのか愉しみだな。)
一輝は客の中年オヤジ達に混ざり、こっそりスマホで景子の様子を撮影する。
店主「今日は拘束具の他にも何か商品をお探しですか?
もし宜しければお勧めの商品を幾つかお持ちしますよ。
遠慮なく仰って下さい。」
自分の周りを中年オヤジ達に取り囲まれていると知り、顔を赤くしながら俯く景子。
店主は周りの客達に聞こえる様な声で、景子に話しかける。
【夫が帰宅する時間が迫っている為、手早く商品を選んで公園に向かおうと思っていた景子ちゃん。
でもアダルトショップの店主に捕まり時間が過ぎてしまう。
結局一輝に散々焦らされて火照る身体を公園のオナニーで鎮める事が出来ず、悶々としたまま翌日一輝の待つ実家を訪れる、という展開は如何でしょう?
因みに一輝は店主と知り合いではなく、店主は男性客達を喜ばせる為に、悪ふざけでちょっとしたアクシデントを景子ちゃんに仕掛ける、といった感じです。
ここでの展開を軽く済ませるのもアリですが、何かしたい(されたい)展開があれば遠慮なく書き込んで進行させて下さい。】
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