お義父さんは私のお開きと言う言葉に会計をしようと先に席を立った。
私は今度は目を伏せた・・・誰にだって性癖のようなモノはある。
もし、私のじゃ無かったら・・・。
そう思っての事だった。
しかし、帰りの車内は最悪だった・・・窓を閉め切っているからお義父さんの
口臭と体臭、お酒の臭いまで充満してきたのだ。
先程まで眠っていた一馬さんは、悪いと思ったのか色々と喋り掛けて来る。
だけど、私には耳に入って来ない・・・。
身体の疼きを堪えているのがやっとで、気を抜けば意識が飛んでしまうかも
知れなかったからだ。
太腿を擦り合わせて、何とか耐えていた。
後ろでお義父さんが、GPSを仕込んでいるとは夢にも思っていない。
やっとの事で実家に到着すると早々に、一馬さんは客間のお布団に潜り込んでしまった。
お義父さんと二人・・・疲れているだろうと、私に先にお風呂に入れと言われた。
無下にも出来ないので、お言葉に甘えさせて貰って先に入る事になった。
念の為脱衣籠も、洗濯機も自分の下着が見えないようにしておいた。
私がお風呂に入って暫くすると、脱衣所の扉が開いた気がしたがシャワーを浴びていたので
私は気付かなかった・・・まさか扉を隔てて脱衣籠漁って居るなんて・・・。
しかも、洗濯物にまで・・・。
私はシャワーを終えてタオルで髪と身体を拭いて、浴室の扉を開けた。
景子「キャアー!・・・閉めて下さい!」
目の前にお義父さんが立っていた・・・タオルは頭に巻いていたので、完全に全裸だ・・・。
お義父さんは私がもう上ったものと思って入ったと弁解したが、余りにもタイミングが良すぎる。
明日は帰れると思って今夜は何も無かったと思うしか無かった。
それから、気不味い雰囲気が流れて私は居間に、お義父さんは風呂場に入って行った。
その後、洗濯物が気になって見に行こうとしたが、お義父さんが洗っていると確認出来なかった。
でも、脱衣籠の下着が上になっていて、誰かが触った事は判った。
やはり、気を付けなきゃと私は思った。
【一輝さん、こんばんは。
とうとう、私もお義父さんの行動に気付き始めましたね。
だけど、同居する予定はこの頃には無く、今夜一日頑張れば何とかなると
楽天的な一面も覗かせてみました。
お風呂場でのオナニーも考えたんですが、臭いも消えてスッキリしたら
するかな?・・・と思い今回はおあずけにしました。
今日はたくさんお相手して貰って嬉しいですよ】
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